肩書職人のひとりごと

肩書職人のひとりごと

個人事業主やフリーランスとして
人の役に立ちながらも
自分らしく生きていきたい人に向けて
仕事やビジネス、人生観など、
肩書職人から見た話を綴っています。

こんばんは、ウスイです。

同じ業界・ジャンルの起業家の
投稿を見たり、セミナーに参加した時に
「もう知ってる、やってるよ!」と感じながらも
自分と比べて、成果や知名度に天と地ほどの差がある。

そんなことを感じたことはありませんか?

僕はあります笑



なんでこんな内容で、そんなに集客出来るんだ?とか
なんでこの内容で、そんなに高額で売れてるの?とか

はい、僻み・やっかみですね笑

 

それはいいんです。

人間だもの。

それはそれとして。

 

自分がその人をどう思うかはさておき
ビジネスにおいては結果が全てなところもあります。

ライバルと思っている存在は

時に疎ましく思ったりするものですが
客観的に分析すると、

成果へのヒントがたくさん見えてきます。

感情的な部分を扱いながらも

それらを飲み込み、学んでいくことは
自分自身の心の鍛錬にもなるので
そういう負の感情は

一旦横に置いておいて話を進めましょう。

あなたとその人、この2者間の差の原因は
実は表面的な知識や経験だけではない可能性が高いです。

セミナーで得られる情報は
あくまでもその人の全体像の一部分であり
導入部分の「集客や売上の成功の型」を

見せてくれてるようなもの。

真にその差を埋める鍵は
その人の型を咀嚼し

自分自身の個性や強みを掛け合わせ、融合し、
独自性のある戦略を実行することにあります。

なので、表面的な情報だけを受け取ってしまうと

冒頭のような感情だけに飲まれてしまいます。


情報が溢れている現代では
情報に価値は無いと豪語する人もいますから

見事に情報に振り回されてしまうわけです。

少し余談となりますが

僕の持論としては、情報自体にも価値はあります。

情報自体に価値がないのではなく
問題なのは
価値の受け取り方と使い方なんです。

そもそも本当に何の価値もない情報であれば
情報が溢れまくるこの世界では必ず自然淘汰されるので
人知れず消えていく定めにあります。

それでも生き残る情報というのは

何かしら「今」必要な価値のある情報だからです。


言い換えれば、消えていく情報というのは
過去に価値のあった情報とも言えますね。

そういう背景も頭の片隅に置きつつ話を戻しますが
自分とその人との差にあるものはなんなのか?

それを5つの観点から見てみると
その差を埋めるヒントが考えられます。


➀独自の視点と戦略があるか?


「知ってる、やってる」のレベルで満足せず
常に新しい情報や手法を積極的に収集し
独自の視点から分析・評価する。

競合を表面的に真似するのではなく
自分の強みと弱みを理解した上で
差別化できる戦略を構築する

仮説と検証を恐れず、積極的に行動を起こし、
失敗から学びながら、戦略を改善していく。

 

うまくいっているその人は

おそらくですが、キャラクターが立っていたり

その人の人間性がどこかで伝わっている。

 

その際、ただ数をやっているだけではなく

戦略やコンセプトに基づいてやっているかどうか?

 

うまくいっているその人は

あなたの見えない場所で、独自性を補完する活動を

しっかりやっているはずです。

②行動と実行力を発揮しているか?


使い古された言い回しですが
「いつかやろう」ではなく
「今すぐやる」の精神で行動に移すことが大事です。

成果の出にくい人にある傾向が完璧主義な性格。

 

そういう性格的なことも影響して

踏み出せない、動けない人も多い。

100点じゃなくてもいいので、まずは行動し、
その結果を見て、改善を重ねながら成果を積み重ねていく


現実的な話、それがいいかどうかなんて
やってみないとわからないものです。


うまくいかなかったその理由を調べ、考え、
うまくいったこともうまくいった理由を検証してみる。

そうして、小さな成功体験を積み重ねることで
「自信」と「やる気」を高めていきましょう。

うまくいかなかったことも一つの結果・経験ですからね。


③継続と改善の習慣化はできているか?

短期間での成果に固執せず、
長期的な視点を持って継続することが重要。

 常に現状分析を行い、改善点を見つけ出す。

失敗を恐れず、むしろ成長の機会と捉えることが大事です。

派手な見せ方をする方が人の感情を動かしやすく
うまくいってる人はそこの部分が長けていることも多いです。

中身が同じでも見せ方一つということです。

それを踏まえて

自分の見せ方・やり方はどうなのか?を考える

この思考が、継続的で持続可能な事業を下支えします。

ちょっとやってあきらめるを繰り返し続けると
改善思考が育たないので、いつも新しいものや
新しいやり方ばかりを追いかけることになり
継続や習慣とは程遠いところに行ってしまいます。

気付けば、どうしていいのかわからない
「迷子」になってしまうので、そうならないように
改善思考を身につけていきましょう。


④人脈と情報を大事に扱う

積極的に人脈を広げ、情報収集を行ってますか?

同じ志を持つ起業家仲間と交流し、
刺激を受け合い、学び合うことも大事なことです。

必要な専門家と自分から積極的に連携していくと
ビジネスコラボやパートナーとしての活動など
次の展開が待っている場合ことも多いです。


関係性を育むにはリアルが早いことも事実ですが

オンラインでも十分話は出来ます。

特に起業初期は、交流会にこだわらず、
同じセミナーの参加者と繋がったり

ビジネスマッチングのサイトやアプリの活用

気になる人に繋いでもらう(紹介)などやり方は様々。

昔の話ですが、以前僕が勤めていた会社の先輩は

プライベートで飲みに行く時

一人で、少し高めのバーに行って、

カウンターで飲んでいたそうです。

理由は、バーカウンターで飲んでいると

同じように一人で来るお客様がいて

隣に座ることも多いわけですが

そういう人の中には経営者の方も多かったそうです。

 

お手頃なバーだと

そういう出逢いは難しいかもしれませんが

高級なバーに行くことも自己投資ということでしょう。

 

先輩に、将来的な起業志向があったのかはわかりませんが

そこで情報の収集と繋がりを作っていたらしいです。

 

ついでに言うと、バーカウンターで飲んでいると

マスターやバーテンさんとも仲良くなれやすいので

繋げてくれる(紹介)こともよくあるんだそうです。

あと、これもで余談ついでの話ですが
彼氏・彼女が出来ないと悩む人の多くは
彼氏・彼女候補がいる場に出向かない人が多いとのこと。

別の言い方をすると
魚のいない釣り場に行ってる人もいれば
そもそも釣り場に行かない人も多いってことです。

魚がいないところで、魚は釣れません。


自分が出逢いたい人のいる場所に行かないと
欲しい出逢いは残念ながら手に入らないということです。


また、出逢った時に顧客になるかどうか?という
短絡的な思考ではなく、別角度で繋がっていけないか?
という可能性も思考することが大事。

お客さん探しばかりしている人は
ハイエナと変わらないので

相手からすればすっごく嫌な感じです。

不思議とそういうのって、伝わっちゃいますしね。

そういうことも含めて

「お客さんかどうか」ではなく
「人」として向き合うことが大切です。


⑤熱意や情熱を、持ち続けているか?

「自分が本当に成し遂げたいこと」への
熱意や情熱を持ち続けているかどうか?

うまくいっている人の中には
表面的にそういう顔を見せているだけの人も結構多く

「稼げればいい」「儲かればいい」だけの人もいます

仮に目の前の相手がそんな人でも
自分よりうまくいっているとしたら

見せ方がうまいだけかもしれません

ですが、そういう人は、遅かれ早かれ
その結果が自分に跳ね返ってくるので

数年後は名前も見なくなっているでしょう。

逆に
長く続けている人で

一定数のファンが付いている人は、
熱意や情熱に共感・共鳴してくれている人が多いということ。


困難に直面しても諦めず、強い意志を持ってやり遂げる。

周囲の人々にも熱意を伝え、発信することで、
共感を得られるようになり

それが波及していくというわけです。


ポイントとしてまとめると
➀~⑤のような感じになりますが
結局のところ、大事なのは
相手と自分を比較するのではなく、
常に成長し続けることを意識することが
何よりも重要ということです。


よそはよそ、うちはうち。

だけど
どんな感じでやってるんだろう?
と意識(リサーチ)することは大事です。

ひがみねたみを持ったところで
仮に、その人が失脚したところで
その人のお客様が

自分に流れてくるわけでもないですからね。

自分の強みを最大限に見せていきつつ
独自の視点とやり方(オリジナル性)
人間的な魅力をとことん突き詰めていく。


相手のセミナーを前に知ったかぶるのは簡単ですが
野球放送のお茶の間監督みたいになるのではなく

そこから何を読み解いていくか?
あなたの成長のカギになる。

自分とあの人は何が違うのか?を
好き嫌い抜きに客観的に徹底考察することで
5つのポイントに沿った答えが見えてくるはずです。

反面教師ではないですが
集客や売上がうまくいっている人には
その裏側には必ず

うまくいっているやり方があります。

その型を見極め、取り入れ、あなた用に再構築する。

これがうまくいく人のやり方を
自分のものにし、活用していく論理の部分です。

取っ掛かりになる大事なところは
「視点」

他者の投稿や内容に過敏に反応してしまいがちな方は

あなたとの違いは何か?
あなたならどうするか?

ここに意識を置いた視点で

「型」を取り入れてみてくださいね。

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