今日で9月もおしまいだけど、
8月に読んだ本をまとめたいと思います。



チーズと塩と豆と

虹の岬の喫茶店 森沢明夫

わたしの美しい庭 凪良ゆう

少女七竈と七人の可愛そうな大人 桜庭一樹

Red 島本理生

向田邦子の本棚 向田邦子

GOSICKーゴシックー 桜庭一樹

めぐり逢いサンドイッチ 谷瑞恵

語らいサンドイッチ 谷瑞恵

落日 湊かなえ

まだ温かい鍋を抱いておやすみ 綾瀬まる

あちらにいる鬼

書店はタイムマシーン 桜庭一樹




以上13作品でした。


日常の中では勿論
心がささくれてしまうようなことはあるのですが、
8月は比較的大きく心が揺れる出来事がなかったため
ゆっくり読書をすることができました。

私は
ある人にとっては他愛のないようなことで
大きく動揺してしまうような所があるので、
びくびくドキドキして
呼吸が浅くなってしまうことが多々あり、
そんな時には
とても読書どころではなくなってしまうのです。
私にとって読書とは
心のゆとりそのものなのかもしれません。



さてさて
そんなこんなで
8月に読んだ本で
私が特に心に残った本は・・・










湊かなえさんの落日でした。


決してライトに読めるような内容ではない出来事なのですが、
登場人物による過去の回想という手法なので
辛くて
ページをめくる手が止まるようなことは
ありませんでした。

悲しいことに
児童虐待や育児放棄、いじめ、自殺は
今現在もおきている大きな社会問題です。

この作品はミステリーではありますが、
人の心の痛み
命の重さ
そして「生きていく」ということについて、
特に若い世代の人たちに
この作品を読み
改めて考えてみて欲しいと
思いました。










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