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2020/04/02

【研妻哲学80】エコバッグと防犯とリュック。日独米

エコバッグから防犯を考える

いよいよ日本でも本格的に
レジ袋が有料となり、今までより更に
エコバッグを持ち歩く生活になる

ドイツでは1週間分の食料を
まとめ買いしておく家庭が多く
わが家も大きくて丈夫なエコバッグを
何個かぶらさげてよく買い物をしていた

普段のちょっとした買い物の場合は
エコバッグよりリュックが使いやすかった
大きめのリュックを背負っておけば
予定外の買い物をあいているスペースに
入れることができるので
両手をあけておける

幼い子供と手を繋いで歩くときも
小さな子供を抱っこして歩くときも
大きなベビーカーを押して歩くときも
中身がほぼ空っぽのリュックが大活躍した

ショップバッグを持ち歩かないことは
防犯の役割も果たすようで
学生からご年配の方々まで
エコバッグやリュックサック姿が多かった

アメリカ生活が長かったお姉さんは
ちょっとした外出では
お財布を持ち歩かない
1、2枚のお札をポケットに入れていた

ドイツでは子供服でも
内ポケットがついている
貴重品は内側の方が安全という
認識なのだろう

これまでの消費税増税、コロナショック、
レジ袋有料化を背景に
これからの日本の町の様子が変わるだろう

外出スタイルが見直される時期ともいえる

エコバッグ生活と外出自粛生活で
変わる日常の風景

変化の最中にいるときは
見過ごしてしまうかもしれないけれど
日常の絵は確実に変化している





*淡々と現実を受け止める、研妻哲学*


日常が変化する事実は変化しないのかもしれない




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