おぼえがき。ほぼキッチンツール、ときどきレシピ

使って良かったキッチンツールを中心にご紹介いたします!

イワタニの「フッ素加工たこ焼きプレート」は、子どもでも失敗知らず!

■おウチで「たこ焼きパーティ」をやってみたい…

きっかけは昨年の夏、夫の友人家族たちとキャンプに行ったときのこと。夫の友人がカセットコンロでたこ焼きを作ってくれたんです。料理は他にも色々作ったんですが、そのたこ焼きがとっても美味しかったのと、小さな子どもたちが生地を入れたりひっくり返したりと嬉しそうに、楽しそうにお手伝いしていてたことが微笑ましくて、「ああ、ウチでもやってみたいなー、でもすぐに飽きちゃうかな…?」とか、ぼんやり考えていたんです。すると、キャンプからの帰り道、娘と夫が「ウチでもたこ焼きをやりたい!」と言い出したんですよ。やっぱり? なーんだ三人とも同じこと考えてたのか(笑)。確かに結構楽しかったよね、たこ焼き。よし前向きに検討しよう!

■電気式かガス式か? 

「たこ焼きプレート」で検索してみると、まず電気式かガス式かで大別されるんですね。このチョイスについては、即決でガス式。電気式はプレート以外に熱源本体や電源ケーブルやらでサイズが大きくなるので、保管スペースがもったいない!という理由です。とは言えホットプレート、焼肉プレートなど多種のプレートが付属したものが多いから、それなりに魅力はあるのですが我が家向きではないかな、と。

ガス式の方は、カセットコンロで使用するタイプが多いようですが、ガス台で使用できるものもあります。この選択については、やっぱり家族で“突っつく”というイメージだとガス台ではなくカセットコンロでの使用かな。先日のキャンプのようにアウトドアで使うこともできるしね。

■鉄製かフッ素加工か?

私、元々フッ素加工の調理器具ってあまり好きではないのですが、これについてはフッ素加工を選択。最大の理由は、夫の友人家族の圧倒的なススメ(笑)。実は、彼のところでは両方所持しているそうなんです。鉄製はしっかり油を馴染ませないとこびり付きやすく、洗ったり、保管する際にも気を使うとのこと。そして、子ども達と一緒に作るときに、こびり付いてしまい綺麗に丸くひっくり返せないと、すぐに嫌になってしまうから、結局フッ素加工の方ばかりを使用して、鉄製はしまい込んだままだとか。

確かに!おっしゃる通り。フライパンのように日々使うものとは違うので、手軽に取り出して、手軽に片付けられる方が良い!

そう、おウチの「たこ焼きパーディー」は味よりも雰囲気、みんなで楽しめることが最優先ですよね!

イワタニ「フッ素加工たこ焼きプレート」に決定!

我が家のカセットコンロがイワタニ製だったこともあり、イワタニ「フッ素加工たこ焼きプレート」を購入しました。こちらは、イワタニのカセットコンロにピタッリはまって五徳の上でズレないように、プレートの足に切り欠きがありストッパーの役目を果たしているんです。適合機種一覧がイワタニの公式サイトにありましたので、もしお調べにの際はご参照ください。↓

www.i-cg.jp

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プレートの足の切り欠きが五徳に引っかかり安定します

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イワタニのカセットコンロにセットしたとろ

 ■扱いやすくて、失敗知らず!

実際に作ってみて、やっぱりフッ素加工にして正解だったと感じました。こびり付くことがないので、クルッとキレイにひっくり返すことができます。これなら誰が作っても失敗知らず。娘でもちゃんとひっくり返せるので。

でも、少し気になった点も。

このたこ焼きプレートは、縦4コ×横4コで16穴になっているのですが、どうしても中心の4つが先に火が入り焦げやすくなるんです。

今ではもう慣れてしまったので、それを踏まえた上で真ん中からひっくり返し始め、途中で中心部と端のたこやきを入れ替えたりして、上手に焼けるんですけどね。

また、要注意点としてはひっくり返すときに使う「たこピン」は金属製は避けた方が良いと思います。フッ素加工が傷つく可能性がありますので。ちなみに我が家では竹串2本を使って返していますが、今のところそれで問題なしです。 

 ■見よう見まねでも、案外上手くいくもんですね(笑)!

自分で作るのは初めてのことでしたが、事前に娘と一緒にYoutubeで作り方をチェックしておいたお陰で、初めてにしては上等すぎるほどの出来栄え!

タコの大きさ、ネギと紅生姜、揚げ玉のバランスなどもプロの方々の動画を参考にしました。

こちらの動画は最初から完成まで、ずーっと途切れずに撮影されているので、大いに参考になりました。一番参考になったのは、最初に生地を流し入れた時のパチパチ音。結構しっかりとした音なので、強めの中火くらいでしょうかね。返し方は、早すぎてとても真似できませんが…(苦笑)↓

www.youtube.com


 ■その後、何度か作ってわかった「ふわとろっ」のポイント!

購入以来、だいたい月に1〜2回くらいのペースで使っています。ですが、ひっくり返し方と火加減については、まだまだ練習中なのそれ以外のポイントを少し。

たこ焼き粉に書かれているレシピ(たこ焼き粉100gにつき水300〜320ccと書かれていることが多いみたい)で作ると、「ふわとろっ」ではなくて少々固めのしっかりしたたこ焼きになるんですね。たぶん、あのレシピは誰でもひっくり返しに失敗しない安全圏でのレシピなんでしょうね。プロの動画を見ると生地の固さが明らかに違いますから。

そこで無謀にもたこ焼き粉100gに水380ccで生地を作ってみると・・・生地が柔らかくなっているので、ひっくり返すのが難しくなりましたけど、見事に「ふわとろっ」!

他には、和風だし5gくらい?と醤油数滴を入れると生地にしっかりと味がついて我が家ではウケが良かったです!

あと、これは邪道なたこ焼きかも知れませんが、細かく刻んだキャベツを入れたバージョンも美味しかったですね!この場合は、キャベツを刻んだあと冷蔵庫で1時間くらい寝かせた方が水気が抜けて美味しくなると思います!

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ひと通り材料を入れ、ひっくり返す前段階

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娘が真ん中からひっくり返し始めたことろ

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