移植登録へ。。。[3] | ねこのねるまに★難病も障碍もあるけれど

ねこのねるまに★難病も障碍もあるけれど

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『心臓カテーテル検査の説明会』

娘からニコニコ「先生が説明があるから親に11:30までに病院に来るようにって」と雑なLINEを受けたので行ってみたら「心臓カテーテル検査」の説明会があった。

娘同伴で15分ぐらいのVTRを観る。

娘の場合は局部麻酔をして肩付近の動脈に管を差し込んで、そこからカテーテルなる物を入れるらしい…痛そう。

 

『精神科医との質疑応答』

医師との面接の前に5択ぐらいの質問にレ点で答えるアンケートがあって、弱視の娘の代わりに私がレ点を書いた。

大抵が今の状況でも驚くほど前向きな答えで、楽観的なのかと思うぐらい。

それでも「今の病気が悪くなるか不安だ」の質問に対して「とてもそう思う」と答えたのが胸が痛くなった…。

医師との面接内容は「どれぐらい今の病気の事と肺移植について理解してるか」だった。

「こちらも病院で精神的なフォローはしてゆきますがご両親と他にあと2人は肺移植手術のことで話が出来る人が欲しいですね」

話の終わりに、そう言われた…。

 

娘は愚痴も泣き言も言わない。

私が「他人の悪口は言わない」って育ててしまったせいか…。

ほとんど見えない、息苦しい…なのに、発病から3年以上経っても親に八つ当たり1つしない。

 

常々、娘が遠慮なく心を打ち明けられて泣き言を訴えられる相手が欲しいとは思ってた。

でも『難病』という言葉に一時くじけてた私がそうだったけど、泣き言を言い始めると”自分”が崩れてしまうような気がして怖い部分があるのかもしれない。

思いっきり泣いても泣いても、晴れない明日が来るのを認めるのが怖い…。

なんというか、そんな感じの頃があった。

 

でも、娘が思いっきり泣ける場は…必要。

打ち明ける事で軽くなる心の片端があるとも思う。

 

どうしたらいい。

2人…。

両親が探す相手では無いのだろう…。

どうしたら…。

 

娘が我慢している盾を外してくれる人…。

娘の涙を受け入れてくれる人…。

誰か…。