不眠の原因を突きとめろ

ぐっすり良く眠れる夜が続いていても、時々起きるのが、夜中ハタと目が覚めて、そこからなかなか寝付けなくなることです。

なぜそうなるのか、なにか原因があるはずです。

その原因を突き止めようとしています。

sleeping problem

以前は体のシステムがそもそも機能不全に陥っていて、毎晩のように眠れない夜を過ごしていたのですが、今ではそこから抜け出して、ほぼぐっすり眠れるようになっています。だからこそ、時々眠れなくなる理由を探り当てたいのです。

そこで、毎日記録している食事や体調の日誌をじっくりと見て、もしやこれではないかという原因を二つ見つけました。

1.午後にシーソルトを摂り過ぎた(水に混ぜて飲んでいるシーソルトです)

2.夕食に食べた焼き鳥もしくはカレーの塩分が高すぎた

 

どちらが原因だと思いますか?

その前に、皆さんはこんなことを考えたりしますか?

僕は何か少しでも気になることがあると、いちいち突き詰めるようになりました。

1のケースですが、これまでより多めに水にシーソルトを混ぜて飲みました。その理由は、少しクラクラッとする目眩があり、それを和らげようと思ったからです。午前中ならまだよかったのですが、午後も飲んでいたのが原因ではないか、と思ったのです。

2のケースは、どちらも僕の大好物なのですが、時々デパ地下の焼き鳥売り場で買う塩の焼き鳥、またはよくテイクアウトするインドカレーのどちらかです。

答えは、2でした。どうしてでしょう?調理に使われている食塩が問題なのです。化学的に精製された食卓塩は、脱水の原因になります。特に副腎疲労で体内の水分バランス保持が難しくなっている場合には、要注意なのです。

家で料理する時には自然塩のシーソルトを使っていますが、外食やテイクアウトでは、よほどこだわっている店でなければ、ほとんどが精製塩を使っていると思います。

cooking salt

ドクターにも良く言われますが、副腎疲労の人は慢性的に脱水状態にあります。さらに副腎疲労は、電解質のバランスを司るアルドステロンに異常をきたしているため、これも気をつけなければなりません。

日々つけている日誌から、外食やテイクアウトのものを食べた夜、時には次の夜にも、睡眠に悪影響がでていることがわかりました。

もう本当にめんどくさい体です。この程度のことで、いちいち影響を受けてしまいます。でも睡眠がどれだけ重要か僕は良く分かっているので、何を食べるかにもとても気を配っています。美味しい食べ物より、睡眠が大事です。

皆さんも、眠れない夜があったら、夕食に何を食べたか、ちょっと気にしてみて下さい。