サプリ増量で回復加速なるか?

今年のはじめ、ドクターから「今年はGood yearになりますよ」と言われ、僕は目の前がパーッと明るくなりました。

やっとこの不可解でやっかいな副腎疲労から抜け出せるのか、来年には元の普通の体に戻れるのかと、その日は知らず知らずに顔がニンマリなっていました。

そこからまた3カ月、半年、と体調を見ながら、慎重にサプリメントを調節し、運動も増やしながら一歩ずつ着実に前進してきました。

回復を実感しながらも、どうしてもっとスピーディーに体が戻ってくれないのかと、ちょっと不満をこぼしたりしながら、とにかく一歩一歩前に向かって小さな歩みを続ける日々を送ってきました。

step by step

先月から、ドクターの指示でサプリメントを増やし始めました。量を増やすサプリメントの1つはグルタチオンです。

グルタチオンは過去9か月間ずっと飲んでいましたが、その量はたったの小さじ4分の1でした。それを小さじ半分に増やします。

なんだ、それだけ??と思われるかもしれませんが、副腎疲労人にとっては大きな事なのです。

なぜ小さじ4分の1から2分の1に増やすのに、こんなに長く時間がかかったのか、ドクターに聞いてみました。

彼の答えは「グルタチオンは素晴らしい抗酸化剤ですが、僕のように副腎疲労の重症の人に高用量で投与すると、体が再毒性を引き起こし、より多くの問題を引き起こし、回復を遅らせるだけでなく、以前よりもさらにプロセスを複雑にしてしまうからです」という事で、僕の体がようやく小さじ4分の1を受け入れられる状態になったという事なのです。

グルタチオンを増やすことで、過去4年以上にわたって閉ざされていた体内の経路を開くのに役立つと話してくれました。体が開く感じがわかり、気分が良くなり、体の動きがスムーズになるのを感じるはずだと言うのです。

opening

そしてもう一つ、新たに飲み始めるサプリメントは、ミルクティスル(オオアザミ)です。肝臓をきれいにするハーブです。

僕の肝臓は本当に詰まってしまっていて、本来の働きができないほどひどい状態になってしまっていました。

実は今から3年ほど前にも、ドクターに言われて同じミルクティスルを試したことがあったのですが、当時は体がまだ準備できていませんでした。

肝臓の働きも今よりずっと悪く、このハーブを受け入れられず逆効果の反応が出たため、ストップすることになり、あれから約3年たって再度飲むことになったサプリメントです。

ミルクティスルは、肝臓、腎臓、胆嚢の健康をサポートするハーブとして、何千年も前から飲まれていたのだそうです。フラボノイドシリマリンが含まれていて、肝臓保護、抗酸化、抗ウイルス、抗炎症など、多くの有益な効果があると考えられています。

また、消化を助け、腸内フローラのバランスを取り、エネルギーを増加させてくれます。

さらに、アルコールなどの毒素から肝臓を保護するのに役立つことが知られています。

以前のブログでも書いたように、僕は副腎疲労とわかるまで、毎日欠かさずお酒を飲んでいました。ストレスの多すぎる毎日で、1日の終わりにお酒を飲んで何とか気持ちを切り替えているような状態でした。

何年にも渡って浴びるようにお酒を飲み、当然肝臓に大きな負担を与えてしまい、腸にも悪い影響を与えてしまっていました。

グルタチオンとミルクティスル、この2つを新たに加え、体がどう変化するか楽しみです。

その結果をまたお伝えします。

お楽しみに!