ネットで評判の「お勧め電験三種参考書」を選ぶ!
先輩のアドバイスを真に受けてすっかりやる気になったので、ネットで電験三種について調べてみた。
正式名称は第三種電気主任技術者試験、
資格を取得すると5万ボルト未満の事業用電気工作物の主任技術者に選任されることができて、これの工事、維持、運用に携われる!
試験は 理論、機械、電力、法規 の4科目を受験する!
科目別合格制度により科目ごとの合格が認められていて、4科目を3年間で合格すればいい!
試験は年一回で9月の第一日曜日に行われる!
受験料は5000円程度、インターネットで申し込みができる!
など、色々なことを知りました。
私が選んだ電験参考書
独学で勉強するためには、まず参考書と問題集が必要。
参考書はネットで評判の良さそうなものを探して購入しました。
電験参考書を紹介しているサイトを見ると、だいたい同じようなものを紹介しているので、それを使えば間違いはないんだろうと思い、Amazonから4科目分注文です!
オーム社の「電験三種 よくわかる」シリーズ
とりあえず、オーム社の「電験三種 よくわかる」シリーズを購入!
Amazonでは中古の本も選んだので、それほど費用はかからなかったですね。
電験三種 よくわかる理論
電験三種 よくわかる電力
電験三種 よくわかる機械
電験三種 よくわかる法規
「よくわかる」シリーズを使ってみた感想ですが、これは 電験の入門書 ですね。
なかなか読みやすい!
読みやすくていいんですが・・・、足りないところもある (≧∇≦)
基本的なことは書かれていますが、それ以上のことは書かれていない!
実際、過去問題集を解き始めて気付いたのですが、参考書では説明されていない内容の問題がたくさん出てくる。
内容は やさしくてわかりやすいのですが、その反面 難しい内容は省かれている ようです。
結論から言うとこの参考書だけでは内容が足りず、たぶん合格は難しい・・・・
わかりやすいんですが、あくまでも入門用の本なので、さらに詳しい参考書を買う必要がある!
参考書は各科目1冊だけで済ませたかったんですが、少し甘かった。
「誰でもわかる電験参考書」シリーズ
次に購入したのが、誰でもわかる電験参考書研究会の「誰でもわかる電験参考書」です!
これはネットで見つけて、
会話形式の入門書で、基礎的なことがわかりやすく説明されていて電気の基礎が理解できる。
次に、理論 ~ 法規 の 4科目 のダウンロード版を購入!
これも紹介文では入門用?と謳っているんですが、その内容は入門用にとどまらず、難しい内容についても詳しく説明があったりしてわかりやすい!
電気初心者 ~ 中級者 までなら 誰が使っても納得できる内容なので、独学で勉強する人には特におすすめです!
ただ、書籍として売ってくれると、もっといいんですけどね。
ネットで調べると、合格した人も多くの参考書を購入しているようで、1種類の参考書だけで合格した人は少ないです。
なかには電験参考書の費用だけで10万円以上使った人もいるらしく、
それに比べれば、自分などはまだいいほうかもしれません。
電験参考書以外の「入門書」
「マンガでわかる電気」シリーズ
自分は電験参考書以外にも電気の入門書を何冊か読みました。
購入したものもあるけれど、図書館で良さそうなのを選んで、借りたものもあります。
オーム社から出版されている「マンガでわかる電気」シリーズ 、マンガだから誰が読んでもわかりやすいだろうと思ったんですが、難しい部分もあります。
でも、とっつきやすいので、最初はこれもいい!
中古で安いものがみつかったら購入してみてもいいでしょう。
「電気なるほど辞典」や「電気の基本がよくわかる本」等では電気回路、フレミングの法則や交流の基礎、蛍光灯のしくみ、モーターの回転する原理など、その他色々と理解できる。
モーターの仕組みについては、秀和システムの モータ技術の基本とメカニズム が、わかりやすくて良い!
参考書にはモーターの仕組みについては、詳しく書かれていなかったので役に立った。
電気初心者の人は、電験参考書ではなく電気についての一般書や入門書を先に読んでおくといいです!