みなさんこんばんは。
理系夫です。
昨日新潟で大きな地震がありましたので、地震に備えるということで地震対策について書こうと思います。
セキスイハイムの家は地震に強い！
まずはおさらいになりますが、我らがセキスイハイムの家の耐震性についてです。
こちらをご覧ください。
※セキスイハイム公式HPより
セキスイハイムはボックスラーメン構造を採用しています。
太くて強固な鋼鉄を柱や梁に使っているのはもちろんなのですが、柱と梁の接合に高出力の溶接を用いていることが重要です。
地震で家が倒壊する際、柱や梁の中央で折れて倒壊するというのは稀です。
基本的には接合部が耐え切れなくなり倒壊することが多いのです。
なので、いくら強固な鉄骨を使用していても、接合部が脆ければ意味がありません。
その点、ハイムでは高出力の溶接により柱と梁を接合しているため、容易には破断したりしません。
これらの技術により、ハイムの家は高い耐震性を持っているので、巨大地震が来たとしても倒壊せずに持ちこたえてくれるはずです！
（体験していないので胸を張っては言えませんが・・・）
家の中の地震対策をしよう！
ハイムの高い技術により、躯体の倒壊は防げるでしょう。
そうなると、次に心配になるのは中身の方です。
ハイムのHPには、強くて硬い外壁が地震の衝撃をしなやかにかわす・・・と書いてありますが、これについては若干疑問が残ります。
上で述べたように、ハイムの家は柱と梁の接合部分を強固に溶接してあります。
ということは、躯体は堅固ではありますが、しなる余地はないと思いますので、しなやかとは程遠いと私は考えます。
むしろ堅固すぎて、躯体は倒壊しないけど、揺れはダイレクトに内部に伝わるのではないか？という心配があります。
免振や制振機構が付いていれば多少マシになるんでしょうが、ハイムの家はついてなかったと思いますので・・・
ちなみに、私は一条工務店の見学会で免振機能がついた建物で震度７くらいの揺れを体感しましたが、ほとんど揺れを感じませんでした。
免振機能が一般の家にも付けれれば良いのでしょうが、かなり高額なので一般の家で採用している例はほとんどないとのことでした（笑
ちょっと脱線しましたが、そんなわけで免振・制振機能が付いてなく、堅固で内部が揺れやすいと思われるセキスイハイムの家では、家の中の家具などを固定して減殺することが重要なんじゃないかなと思ってます。
（セキスイハイムの家だけじゃなくて、どんな家でも重要ですけどねｗ）
というわけで、我が家の家具固定を紹介していきます。
（予定が大半ですが・・・(;^ω^)
まずはテレビ！
家族団らんで家の中でいることが最も多いであろうリビングに置いてあり、かなり倒れやすいものなので、優先度はかなり高めですね。
我が家はこんな感じになってます。
ちょっと暗くて見づらいかもしれませんが、テレビに２つバンドを掛けて、テレビボード裏にボルトで固定しています。
これでテレビの転倒は防げると思います。
お次はこちら。
耐震ジェルマットです。
これを電子レンジなど、ちょっと高いところにあって地震で動きやすいものの下に敷いてます。
手軽に出来て効果も高いのでおススメです。
あとは、これから取り付ける予定のものです。
１つ目は壁に取り付けて、ロープ等で冷蔵庫を引っ張り転倒を防止するための金具です。
だいたいの冷蔵庫の上部には、ロープ等を引っかけるための取手がついているようなので確認してみてください。
２つ目は普通のL字金具ですね。
タンス等の重量があって、地震で倒れやすい家具の固定に使うものですね。
とりあえず買ってはあったんですが、めんどくさくてやってなかったというのが本音です(;^ω^)
これをきっかけに、ちゃんとやろうかなと思いました。
まだ家具固定をやってない方がいらっしゃったら、これを機にやってみてはいかがでしょうか？
まとめ
というわけで、今回は地震に対する減災の話でした。
最近の家は基本的に耐震等級３を取っているものが多いと思うので、躯体自体の倒壊の確率はかなり低くなっていると思われます。
しかし、それは躯体だけの話であって、家の中の家具等については自分で対策をするしかありません。
日本は地震大国であり、最近は特にどこで地震が起きてもおかしくないような状態になっています。
いつ地震が来ても大丈夫なように、備えだけはしておきましょうね。
家は人生で最も高い買い物です。
そんな家作りで後悔しないために、最初にやっておいて欲しいことを下記の記事に書いてあります。
5分程度で読み終わる内容なので、これから家の検討を始めるよという方は是非１度読んでみてください。
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