【夫婦セラピー】結婚は墓場なのか、楽園なのか | 新しい自分の始め方

新しい自分の始め方

スピリットのメッセージ & 楽しき霊性進化の旅

結婚は墓場なのか、楽園なのか。

 

 

現実は自分の内面が投影されたもの。「自分の創作物」なので、墓場にもなるし楽園にもなる、しかも自分次第で、というのが実際のところだと思います。

 

 

目の前の出来事は、自分の「思い」の結果です。「思い」とは、価値観思い込みなどと言うと分かりやすいかもしれません。それから、セルフイメージ。それらの元を辿ると、癒されていない心の痛みがあったりします。

 

 

つまり、ここが変化すれば、今が幸せでなくても、自分でどんどん楽園に変えていけるということになりますニコニコ

 

 

 

私のお話になりますが、例を一つ挙げると、結婚当初ケンカが絶えず、それがすごく疲れるし嫌だなと思っていました。

 

 

それが、今ではほとんどケンカがなくなりましたし、そもそもケンカそのものが別に嫌いなモノではなくなりました。

 

 

相手は自分の鏡。自分の内側の何を映し、どんなメッセージを伝えようとしてくれているのでしょう?

 

 

印象的だったケンカからの気づきを少し挙げてみたいと思います。

 

 

ケース1) 

主人は以前すごく「怒り」を素直にストレートに表現する人だったのですが、私は真逆で「怒りを表現してはいけない」という感覚があって怒れないタイプでした。また、「言いたいことが言えない」タイプでもありました。

 

 

なのでケンカになっても「怒れない」「言いたいことが言えない」というストレス状態にありました。

 

 

ある時、怒りが頂点に達して我慢できずに怒りがバーッと出てしまったことがありました。

すると、「スッキリ!!」 

怒った後、笑いがこみ上げてきました。ミッションが達成できた喜びの「笑い」といった感じ。主人も笑っていました(笑)

 

 

ああ、このためのケンカだったのだなと、この時、理解出来ました。

 

 

つまり、「怒ってはいけない」という方へ偏り過ぎていることに気付き、ちゃんと怒り、価値観を緩めるためのケンカだった、ということです。

(ただし、決して「怒ること」を推奨しているわけではありません。。。)

ちなみに、今の主人は昔のような怒り方はしなくなりました。

 

 

ケース2) 

男の人なので、怒って興奮すると、自然と声が大きくなります。それが「怒鳴っている」ように感じて、とても恐怖でした。

 

 

これを紐解いてみたら、幼少期の「父親」に行き着きました。

 

 

今は温厚な父で仲も良いのですが、昔はとても厳格で怖く、まともに口をきいたこともありませんでした。私自身、父のことが嫌いでした。その父から何度かものすごい剣幕で怒られてショックだった記憶がありました。でも、後になってから振り返ると、別に「すごい剣幕」ではなくて「普通に」怒ってただけだったな、と気が付いたのですが。

 

 

でも当時の「心の傷」みたいなものが癒されずにずっと心にあって、主人が怒るたびにその傷が反応して「怒鳴ってる」という印象を持ち、「恐怖心」が引き起こされていたのだな、ということにも気が付きました。


 

ケース3)

「ケンカはいけないことだ」という思い込みと、物事を大袈裟に考える癖。

 

 

主人が「ケンカすることは悪い事ではない。ただのケンカでしょ。大袈裟に考え過ぎだよ。」と言ってるのを聞いて、なるほど、と思いました。

私はケンカすることを「ものすごくよくないこと」だと思っていました。

 

 

幼少期、家庭内がずっと不穏な空気で辛かったので、ケンカに対して嫌なイメージしかなかったのです。

 

 

でもケンカって、ただ「感情を吐露」してるだけなのですよね。

しかも、ケンカを通して「相手の考えや価値観」「相手の行動の真の意味」が見えてくることも多いので、逆に有意義だなとすら思えるようになりました。「ケンカは相手をより知るために有効なもの」「さらにより良い関係を築いていくためのもの」「相手との価値観のすり合わせ」という捉え方をするようになってから、以前ほどケンカが苦痛ではなくなりました。

 

 

また、ケンカするたびに「この世の終わり」くらいの勢いで大袈裟に受け止め、毎回のように「離婚」を考えるくらいだったのですが(笑)、「大袈裟に受け止める癖」があることに気付いてから、人生がシンプルでラクなものになりました(笑)

 

 

ケース4) 

例えば相手から責められるようなことを言われたとしても、相手のその「怒り」の奥には、「何で分かってくれないの?」というような悲しみがあったりします。そういうことを理解出来れば、恐怖心もなくなります。

 

 

これは、自分も同様です。相手への怒りの奥にある感情を紐解くと、必ずそこには「悲しみ」があるのではないでしょうか?

 

 

沢山ケンカしてきたのでまだまだ色んな気づきがあったように思います。一番最近では、自分の「おごり」に気付かせてもらいました。人を表面的な部分で見ていたことに気付き、謙虚な気持ちになりました。

 

 

結婚って、お互いに鏡となり、学び合っているのだと思います。

それは、「より自分らしく幸せに生きるため」であり、もちろん、調和や愛を学ぶためでもあります。

 

 

私も、主人とのケンカやモヤモヤから沢山の気づきや癒しを得て、以前の自分がどんなだったか思い出せないほど生きやすくなり、自分らしさを取り戻すことが出来ました。

 

 

目の前のモヤモヤは宝の宝庫。

以前は、頭ではそう理解できていても、ケンカやモヤモヤの最中は感情の方に引っ張られていて余裕がなくそんな風には思えませんでしたが、最近はケンカになると「今度は何の気づきのためのケンカだろう?」というように、冷静に粛々と受け止められるようになりました。

 

 

 

沢山の方にメッセージを届けたいと思っています。よろしければポチドキドキお願いします。

 


人気ブログランキング