●日柱十二運星別、子どもの成長への影響(2)
こんにちは、坂井快衣、けいです。
前回のつづきです。
前回では、日柱十二運星がお子さんの成長に大きな影響を与えているということで
①【胎(天報性】から⑥【建禄(天禄星)】まで
を書かせていただきました。
まだ(1)をお読みでない方は、先に上記リンクから(1)をお読みいただいた後、改めてこちらに戻ってきていただけたらと思います。
今回は残りの
⑦【帝旺(天将星)】から⑫【絶(天馳星)】まで
を書かせていただきますね。
⑦日柱十二運星【帝旺(天将星)】のお子さん
明るく、人懐っこく、素直さを持った子どもですが、知的統制が効いているために、内面に本人なりの高いプライドと超俗的な孤立性が感じられます。
積極性があり、物事の吸収は早いのですが、何でも大雑把でザックリ把握するため、自己反省や分析力に乏しく、世間や社会の仕組みを甘く見るところがあります。
本人の知性が高い場合でも、親が本人の大雑把さを修正し忍耐強さを身につけさせないと、それに見合った学校に進学することは少ないでしょう。
「いつかやる」「いずれやる」と言いながら、面倒くさい事を後回しにしがちです。
⑧日柱十二運星【衰(天堂星)】のお子さん
控え目で目立たない、どこか人からの働きかけを期待する子どもです。
人を選ばず、人見知りなく交流しますが、自分が率先したり、責任を持って事に当たるということがありません。
自分の不利になることは、貝になってダンマリを決め込み、意地になると異常なほどの頑固さを発揮します。
いったん夢や目標を持つと、諦めない粘り強さと、努力を惜しまない行動力と忍耐力には素晴らしいものがあります。
自分が引き受けたことに関しては、何としてでも実行しますが、それ以外は基本他人任せです。
⑨日柱十二運星【病(天胡星)】のお子さん
生まれ持っての癇癪持ちであることが多く、感受性が鋭敏で神経質な傾向があります。
幼少期は虚弱体質であることが多く、15歳を過ぎると普通になります。
気分によって身体の調子が左右され、基本的にいったん休憩したら腰を上げるのが面倒くさいという、身体的面倒くさがりな質があります。
(ゆえに、本人の調子が良く、ノリに乗っている時は、それを遮ってはいけません。)
本人の行動の動機は【気分】と【勘】なので、いろいろと複雑な環境では心身症的な症状が悪化します。
⑩日柱十二運星【死(天極星)】のお子さん
行動派ですが、自己統制が効きすぎて、基本寡黙で地味でコツコツと頑張る努力家です。
独創性は持たないものの、工作や絵を描くことなど物つくりに優れています。
社会の片隅に、確かな存在感を持って生きたい質なので、強いて人を求めず、あえて孤独を選ぶということもありません。
相手のことを無視して、思ったことをそのまま口にしたり、言い合いになると屁理屈をこねてでも自分の頑固さを保とうとします。
同じトラブルの再来を用心しなかったり、短絡的に動くことで、同じ失敗を何度も繰り返す傾向があります。
⑪日柱十二運星【墓(天庫星)】のお子さん
控え目で人懐っこく、常に世の中の流れを見て、それに逆らわないように生きていきます。
人の心理に対する観察力に優れており、大人的な要領の良さを早くに身につけますが、親が放っておくと、自己中心的な人生観を作り上げ、大人のズルさを持つ子どもになってしまいます。
中学生以降、外見上は控え目で穏やかでも反社会的、反抗的な世界に興味を持ち探究しますので、見た目とは違う複雑な心理構造を持つようになります。
友人や環境による影響を非常に受けやすいので、友人や環境の選択は極めて重要になります。
⑫日柱十二運星【絶(天馳星)】のお子さん
子どもの頃からとても個性が強く、本人の独自の感性に、周囲がどう接したら良いのか良く分からないところがあります。
内面では絶えず、自尊と反省が葛藤しており、それが時には反発反抗的態度となって表に現れます。
寂しがり屋と一人の時間を欲する自分、すごい親切で優しい心と超面倒くさがりで冷徹な心など、相矛盾した自分が一人の人間の中に同時複数存在しています。そして、本人の中ではそれが普通となっているのです。
交遊関係が偏り、敵味方がハッキリ別れます。
親は子どもの特性をよく観察し、欠点の修正よりも、積極的な才能の開花に努めた方が良いでしょう。
日柱十二運星別【子どもの特徴】は以上になります。
外見のまんま成長する子どもに、外見と内面が解離して育つ子ども、積極的な子どもに控え目な子ども、人懐っこいのに内面は冷静だったり、神経質だったり、我関せずなど、本当にさまざまです。
十二運星は、その時々の無意識の【心の在り様】を示すものであり、特に日柱十二運星については、占い等で多数使用される部分なので、こうした情報は多く集まります。
お子さんを持つお母様は、このブログを読まれてどのように感じましたか?
一度、ご自身とお子さんとのご関係を見直すのに、お役立ていただけると幸いです。
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