●女性が就職や転職した時に心掛けること
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こんにちは、坂井快衣、けいです。
以前のブログでは、新人さんが職場の冷たい空気感を感じた場合の対応について書かせていただきましたが
(前回のブログ人の出入りが多い職場の恐怖)
今回は
【そもそも職場で生き残るには、どのような心構えをしたらいいの?】
ということをお伝えしたいと思います。
(以前書いたことのある内容を加筆修正をしたものになります)
まず考え方として、職場では、どのような仕事であれ、自分に与えられた役目役割を100%こなすことを雇用主から求められ、クリアすることで事前に約束した給料が支給されます。
ですから、皆様も仕事を決める際には、自分に求められる仕事内容や、それに伴う報酬について吟味した上で選んでいると思うんですね。
そして、本人は与えられた役目役割に関してはしっかりこなしていかれると思います。
ただ職場には、自分以外の多くの社員たちにも、それぞれ請け負っている役目役割があって
実際、社員たちがどんどん働いていくうちに、各自の役目役割の隙間に、いったい誰がするのか明確ではない仕事というものが、必ずといって存在してくるようになります。
それは、お互いの持ち場にとってグレーゾーンである仕事
できればしたくないことや、誰がやったからといって評価につながらないもの(←実績として残らないもの、時間ばかりが過ぎ去るもの)
そして不測の事態があり普段の役目役割を外れたトラブル対応
自分のせいではないものの職場の損失を防ぐために誰かが引き受けて対応しなければならないもの、などです。
そしてそんなトラブルやグレーな仕事は、人間関係が良好な職場では、あうんの呼吸でお互いにかばい合い、各自ができる限りの働きをして、その後、上司が最後の責任をとり、采配していく・・といった流れになります。
反対に人間関係が上手くいっていない職場では、お互いが仕事や責任をなすり合い、もしくは周囲が、経験値の浅い人、特に人間関係に弱い人に押しつけてしまいます。
そして、上手く対応できないことを叱りつけ、その不手際を相手のせいにします。(←いわゆる、職場いじめ・モラハラ・パワハラの類)
最後はその職場の上司すら、その押しつけ仕事の犠牲になることも多いですし
ダメダメな上司ですとその責任すら経験値が浅く弱い人に押し付け、他と一緒になってイジメる・・ということもあり得ます。
ですから
・仕事の経験値が浅い
・人間関係に弱い
という2点に該当する人が就職しようとするのであれば、かなり慎重に職場を選ばないといけないということになります。
また40代以降で就職や転職となると、上記に書かせていただいたグレーゾーンの仕事や、誰もしたくない仕事、トラブル対応などに対し
実年齢に見合ったウツワや度量があって、積極的に行動と対応ができる人だと周囲の人は期待します。
そしてそのような仕事を、自己犠牲感を出さずに、前向きに行動する姿を見て、職場の人は
【この人は、私たちのことを思って行動できる人だ】
と認め、少しずつ心を開き、信頼して協力してくれるようになる訳です。
ですから、求められる役目役割を100%こなすのは当たり前
加えて、その職場の中でもはるか下の仕事を任せられたり、誰でもできるけれども誰もしたがらず、実績にならない仕事達を、するかしないかの選択を常に迫られていくことになります。
(20代位ですと、社会経験も浅いので、気がつかなかったり、できなくても仕方ないよね・・と許されることが、年齢を重ねていると、何事だ!と目くじらを立てる人は多いと思います)
ただ、この職場の信頼を勝ち取る道のりは結構長くて、わたしの経験ですと大体1年~1年半位はかかると思います。
そして、1年~1年半後には【その職場の中における本人の人間関係】が固定されます。
恐らく今も本人が遭遇している、職場で文句や愚痴ばかり話している人達は、その入社当時の試みの期間で、周囲から面白くない評価を下された
かといって他に転職するのも腰が重く面倒くさいか、できないかで燻り続けている人達と考えてよいでしょう。←辞めたいといつも愚痴る人ほど絶対に辞めません!
すると、そのような人達は、新しく入ってきた人を捕まえて
【自分を認めて!】と自分がいかに素晴らしいか
そして自分を認めないこの会社の人達がいかにダメなのかをアピールし、相手の【気】と【自己肯定感という心のビタミン】を貪ろうとします。
最初は、何も知らない新人さん達は、会社に慣れておらず、会社に溶け込もうと頑張りますので
愚痴る人達に同調することで相手に、自分の持つ【気】と【自己肯定感という心のビタミン】を与え続けます。
しかしそんな事を続けると、全く建設的ではないことに気力を消費することになり、残るのは多大な疲労感だけになります。
そして、その【心のビタミン】&【気】を相手にあげているうちは安全なのですが、あげられなくなると、途端に相手は鬼の形相で、本人を悪口のターゲットにするでしょう。
で、そんな鬼さんたちを黙らせるには、上に書いた通り、【隙間仕事】を自己犠牲感なく、前向きにすることになりますが、陰口鬼さんたちが多い職場ほど、妨害も多く継続が難しい。
雇い主さんがすごく素晴らしくて、是非お役に立ちたいというのでしたら、そこで愚痴らず、没個性に徹し、【隙間仕事】を自分から淡々とこなすことです。
すると、少しずつ職場の鬼度の低い人達から、本人の味方になってくれて、次第に鬼さんでない人の方が職場に増えていけば、環境の逆転も可能だということになるのです。
自分の味方が周りに増えてくれば、少しづつ自分の個性を出しても大丈夫。
ですから、仕事を選ぶ時にはまず、業務内容の確認も必要ですが、職場の人間関係がよいかどうかが最も重要なチェック項目になります。
それを知るには、複数の転職アプリをダウンロードし、目当ての企業が求人広告の常連かどうかをチェックしてみたり
ハローワークで求職の申し込みをする際に、目当ての企業の求人申し込みが大体どれくらいの頻度でなされているのかを教えてもらったり←人の出入りが多い職場は、辞める人が多いということ
ネットでその企業の評判を調べてみたり
代表者の名前をネットで検索する
など、事前にできるかぎりの情報を集めておく方が、無事に鬼度の低い職場からのスタートを切れるのではないかと、わたしは思います。
もしよかったら参考にしてみて下さいね。
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