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プレミアリーグ 名将のコラム

ソン・フンミンの活躍に垣間見える政治的な闇に名将が斬り込む!

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janeb13 / Pixabay

21年前を想起させるシルバー香川

ボンジョールノ、諸君。

やはり歴史は繰り返されるのか。1998年、フランスワールドカップの直前合宿で代表メンバーから漏れ、帰国後に会見を開いたキング・オブ・カズこと三浦知良は「魂みたいなものは向こうに置いてきたと思っているんで」と心境を語り、被っていたキャスケットから覗く金髪は帰国途中のイタリアで染めたものだった。

そして21年の時へ経て、私はトルコから「魂みたいなものはUAEに置いてきたと思っているんで」という決意を聞いたような気がした。決意の主は言うまでもなく、そう香川真司だ。

15日に行われたトルコ1部のマラティアスポル戦の後半17分から出場したベシクタシュの香川は決勝点の起点となる横パスを出し、チームの3連勝に大きく貢献した。そして、喜びを分かち合う香川の髪色はシルバーだった。

今回のアジアカップで日本代表に招集されなかった香川は、憧れの選手と公言するカズに敬意を払って金ではなく銀をチョイスし、心機一転、新天地での活躍を誓ったのだろう。ただ私が解明したように今回の未招集は森保監督の深い意図があってのもので、香川も私のレポートを熟読すれば森保監督の真意に心を打たれるはずだ。

なぜソンが代表落選?

しかしそんな私でも今回のアジアカップの代表メンバーの選考には1つ不可解に思う点があった。それはケインなき今のトッテナムでエース級の働きを見せている孫興慜(ソン・フンミン)をなぜサムライ・オブ・ブルーの一員に加えなかったのかということだ。

彼は世界最高峰のリーグの一つであるイングランド・プレミアリーグに身を置き、公式戦では既に16得点、直近では11試合で12得点ともはや手がつけられない状態にある。13日のチャンピオンズリーグの決勝トーナメント1回戦1st・オブ・レグのドルトムント戦では見事なポジショニングから先制点を挙げ、相手に香川が不在だったとはいえ、ホームでの快勝に導いた。

彼の姓である孫は漫画『ドラゴンボール』の主人公、孫悟空を連想させ、その愛称であるソニーは日本の大企業「SONY」と通じている。これほど実力が伴い、日本のアイコンとしてふさわしい選手はそうは見当たらないはずなのだが、代表入りが見送られたのには何かしらの力が働いたと見るのが自然だろう。

競技の現場から政治の排除を叫ぶ

日本サッカー協会にもブラックボックス的な側面があるとは聞いていたが、北川(清水エスパルス)のタニマチによる招集圧力で孫がそのしわ寄せを食っていたとすれば、これはもはやスキャンダルと言うべき事案だ。スピード、フィジカル、動き出し、決定力、ポストプレー、守備、どれを取っても北川が孫を上回っている要素は見当たらない。

透明性あるフェアな選考で孫が代表に選ばれていたならば、おそらく日本はアジアカップで優勝していたことだろう。政治的な派閥闘争で選手の未来や競技そのものが歪められることに私は断固として反対する。これからも私はスポーツの現場から腐りき切った政治の力学を排除するために、このレポートを通して世界に告発し続けていきたいと思う。

編集者注:名将は東洋人を皆日本人と一括りにしているようです

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