2歳8か月 保育園で手が出る!?どう対応したらいいの?
先日保育園の先生から「ぴょんちゃん、最近お友達に手が出るんですよね。」と言われました。
やっと人に興味を持つようになってきたのか、という思いもありましたが、人に手を出すのはまずいですよね。
家でも兄や姉に時々手を出すようになってきたこともあるので、どうしたらいいのか考えていたところでした。
保育園の先生の考え方、療育の先生の話、うちで気をつけていることなどについてお話します。
保育園の先生の考え方と対応
数日前に保育園へぴょんきちを迎えに行ったときに先生から
「ぴょんちゃん、最近お友達に手が出るんですよね。でも怒ってる感じには見えなくて・・・どんなときに手が出るのか、他の先生たちとも協力して観察してみます。お友達にはけがをさせないようにしっかり見てますから!」
とのこと。
なんて素晴らしい神対応☆
ちょっと前に、ぴょんきちが保育園で顔に引っかき傷を作ったことがありました。
その時は先生もよく見てはいなかったんだけど、多分ぴょんきちが気に入らないことがあってお友達に手が出たところ、反対にやられちゃったんじゃないかな~とのこと。
「お友達が大声で歌を歌ってたのが嫌だったのかも」と先生はおっしゃっていました。
あるお友達が泣いてたお友達に「泣かないの!」と言ったときに、それをみてぴょんきちも泣きそうな顔をしたこともあったらしいです。
家でも兄姉を叱ってるときに、ぴょんきちが泣き出すことがあったんですよね。
ひょっとしたら、人の怒るような口調とか、突然の大きな音が苦手なのかもしれません。
担任の先生はぴょんきちが何か伝えたいことがあってもそれを言葉で表現できないことをきちんと理解してくれています。
なので、先生の手を引っ張っていって要求を伝えることができるようになったことを、とても喜んでくれます。
他の子よりずいぶんのんびりだけど、ちょっとした成長を一緒に喜んでくれます。
「ぴょんちゃんにどんなふうに言ったら伝わりやすいのか、どんな言い方だったら興味を持つのか、いろいろ試しながらやってみますね。」
とおっしゃってくれています。
保育園の先生には本当に恵まれてるなぁ~♡
療育の先生の話
「保育園で最近手を出すらしいんですよ~」と療育の先生にも話しました。
「でも、保育園の先生がこんなふうに対応してくださって・・・」ということも話したら療育の先生は
「それは良い対応ですね!素晴らしいです!」って^^
ぴょんきちにはまだ「お友達に手を出したらいけない」と説明してもそれを理解できません。
だから、どんなときに手が出るのかパターンのようなものをまず見つけることが大事なんですって。
そのパターンがわかれば、ぴょんきちの手が出そうになったときに、さっと先生に間に入ってもらうとか、嫌なものを排除したり他のもので気を引くようにするのが良いそうです。
そうすれば「ダメ」を言わなくてもすむ。
もし悲しいことや嫌なことがあって手が出ちゃったときは、まず叱るのではなく「悲しかったね」「嫌だったね」と共感してあげる。
その後に「お友達に手を出すのはダメなんだよ」と説明してあげる。
この順番が大事だとのこと。
しかし、今のぴょんきちは「×」の意味は分かってきてるけど、それが「どうしてダメなのか」を理解するのはまだ難しいんです。
もう少し理解できるようになったら、例えばお友達をたたく絵を描いてその上に「×」印を描いたカードなどを見せるのもいいですよ~、と教えてもらいました。
療育の先生も「保育園とも連絡を取って、園での様子も見に行くようにしますね。」と。
療育施設の対応にも、とても感謝しています。
うちで気をつけていること
ぴょんきちは兄姉に手が出ることもあります。
そのときの感じでは
- 触りたい物があるのに触らせてもらえないとき
- ただ単に気になるとき
に手が出ているようです。
しかし、思いっきり髪の毛を引っ張ったり、顔をつねるというかつかむようなこともあって危ないくて、今までは共感する間もなく「ダメだよ」って強く言っちゃってたんですよね。
そしたら、しゅーんとしてうつむいて落ち込んだような姿を見せます。
他にもどんなときに手が出るのか、どんな気持ちなのか、よーく観察してみようと思います。
そして、まずは「共感すること」を心がけたいと思います。
そういえば、最近母の顔のほくろも気になるようで、添い寝してたらよく爪で引っかかれます(笑)
まとめ
保育園の先生とは毎日のお便り帳以外でも、送り迎えのときに時間があれば気軽に話ができます。
だから、保育園での様子もよくわかるし、家での様子や気づいたことなども、できるだけ先生に伝えるようにしています。
療育の先生たちもみんな話しやすいし、週1のプログラムでも活動しながら相談できるので、家や保育園での様子などはよく話します。
同じ療育施設に通うママ友たちとも、活動中によくおしゃべりしますよ~。
こんなふうに、家庭と保育園と療育施設で連携して子育てができていて、すぐに話せる場があるので、今のところ不安や悩みがそれほどないんですよね。
逆に安心して子育てができています。
この環境はとてもありがたいことだな~って思います。
きっとこれからもっともっと大変なことや悩みごとが出てくると思うんですが、その時その時のぴょんきちをしっかりみて、一つずつ気持ちに寄り添いながらやっていけばいいのかなって思えています。
いろんな巡り合わせや出会いに感謝です☆