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思考と食を変えて妊娠しやすい体質へと導く
子宝カウンセラー/管理栄養士
笠原ルミ子です。
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1.生理痛ってなんで起こるの?
~生理を悪者にしないで!~
2.生理痛の緩和に期待される栄養素
女性にとって切っても切り離せない生理。
妊娠しなかった時は
「リセット」という言葉を
ついつい使ってしまいますが、
生理が来てしまうことだけでも
がっかりするのに
その後の生理痛が
更に心身共に
辛く感じてしまうことがありますよね。
生理が来るということは
次の妊娠のチャンスがあるということ。
次の妊娠までに体を整えてくれているサイン。
卵子もすくすくと育ち始める時期でもあります。
がっかりする気持ちよりも
赤ちゃんになる卵胞を成長させるための
体作りの為の行動へ
少しずつしていきましょうね。
症状としては
下腹部痛、腰痛、頭痛などがありますが、
なぜこのような症状が現れるのでしょうか。
生理には
子宮を収縮させる「プロスタグランジン」という
物質が関わっています。
「プロスタグランジン」は子宮内膜で
多く作られるようになり、
はがれ落ちた子宮内膜(=経血)を
体外に押し出すために
子宮の筋肉をギューッと縮めます。
これが下腹部や腰が痛くなる原因です。(※1)
プロスタグランジンとは
子宮の収縮を起こしたり、
痛みや炎症を起こす物質といわれ
前立腺の他、体内のさまざまな器官に
存在しています。
他にも
血圧、心機能、胃腸機能と消化酵素の分泌調整、
腎機能と流動調節、血液凝固と血小板凝集、
アレルギー反応、各種ホルモンの産生などに関係しています。(※1)
☆ホルモンバランスを整えてくれる
大豆イソフラボンは、
エストロゲン(女性ホルモン)と
似たような働きをすることが知られています。
ただ、摂りすぎは禁物。
体に良いから、女性の強い味方だからと言って
過剰に摂りすぎると逆に生理周期が長くなる
との報告もあるようです。
☆精神的ストレスを軽減してくれる
マグネシウムは精神機能を調整する
働きがあります。
しかし、体内のマグネシウムは
精神的ストレスにより量的に低下するため、
現代人はより意識的に摂りたい栄養素の
一つもあります。
☆多く含まれている食品
大豆、青菜類、魚介類、ナッツ類
☆血液、酸素を全身に輸送するために重要
生理中は経血によって多くの血液が失われます。
鉄分不足によって貧血を招くと
からだが重い、
息がきれる、
顔色が悪い、
疲れやすい
等の症状が現れます。
貧血予防のためには、鉄分だけでなく
たんぱく質と一緒に摂ることが大切です。
(ヘモグロビンは鉄(ヘム)とたんぱく質(グロビン)が結合してできているため。)
また、赤血球の合成に必要な、
ビタミンB12や葉酸も十分に摂取する必要が
あります。(※2)
☆多く含まれている食品
肉類、魚介類、藻類、野菜類、豆類
以上いかがでしたでしょうか^^
普段お食事の中で取り入れているものばかり
だったのではないでしょうか。
生理痛をやわらげるために必要な食品でも
ありますが、
栄養素は様々な食品から摂ってこそ
健康を保ってくれていることを忘れず
旬の食材をうまく活用しながら
食事を楽しんでいきましょう
【参考】
(※1)生理痛の起こるメカニズム/頭痛生理痛ノーシンピュア
(※2)
健康長寿ネット
https://www.tyojyu.or.jp/net/index.html(2020/8/31参照)
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