ボスニア親善備忘録~出国

■一枚の写真
クロアチアの大平原・飛行機雲

一見何の変哲もない写真に見えますが、、
バニャルカから隣国クロアチアのザグレブに向け出国そして入国

この時、日本では見ることの無い何一つなく広がる壮大な大陸の平原と澄み切った青空の大きさを感じた。

ふと気が付いたのが見渡す360度、八方から飛んだ軌跡の飛行機雲

サラエボやバニャルカ、そして東京上空では一定方向で2~3本の筋雲を見ることがあっても、この様な四方八方、縦横無尽な飛行機雲を見れることはありもしない。

大陸のそしてクロアチアの空と大地の潜在的国力、資源力を感じた。

クロアチアの大平原
クロアチアの大平原

 

🇧🇦親善平和の旅から帰国後、次のアクションに向けて今PDCAを入念に思考している。

この度、私達のボスニア・ヘルツェゴビナ親善平和活動に対し、有名大学で「人間学」「平和学」の教鞭を執るお二方の教授より評価が寄せられました。
とても意義深いお言葉でしたのでご紹介いたします。

尚、お一人の教授は全日程に帯同されました。

 

大変、お疲れ様でした。
『遠い日本から日本の芸術家の方々がボスニアに来られ、現地の人々の気持ちに寄り添いパフォーマンスを行ったことは、ボスニアの人々にとって大きな意味があったのだろうと思います。』
ーJ大学・K教授ー

 

『この度 同行させていただき、私の属する学界の言葉ばかり先行し多くは実の伴わない交流と異なり、皆様方の日本の伝統文化の パフォーマンスを通し 人々と触れ合い相手の心をつかみ”バイブレーション”を与える交流のあり方に感動を覚えました。』
ーS大学K名誉教ー

 

私も日本書道を揮毫する一人ではありましたが、自身にとっては書く事は手段の一つに過ぎません。如何にして“平和のメッセージ”を相手国、民衆、メディアに対し日本人力、日本伝統文化力を懐に届けられるか。訴求する事が出来るのか。

一年掛け思考した中、命題中の命題でした。