リスタートのブログ

住宅関連の文章を載せていましたが、メーカーとの付き合いがなくなったのでオヤジのひとり言に内容を変えました。

東京都知事せん?

2020-07-05 05:40:04 | オヤジの日記

今日は、東京都知事選。盛り上がっていない。

本当に、選挙戦やっていたの。

 

最近、テクニカルイラストの達人・アホのイナバ君とパソコンで会話する機会が増えた。

「Mさん、都知事選行きますよね」

一応都民だからね。

「誰に入れますか。僕、誰の演説も聞いていないんですよね。さっぱりわからなくて」

いつもは聞いているのかい。

「いや、一度も聞いたことはないです。いつも直感です」

じゃあ、いつもと同じく直感で投票すればいいさ。

俺は、現職の知事には投票せん。

「え? ゲンセキのチチって、誰ですか」

予測不可能な答えを出してきたな。付き合わないことにしよう。

 

今のチチは、曖昧なことしか言わないからね。「夜の街関連には注意してください」なんて、政治家の言うことではない。具体的にどう注意すればいいかを指導するのが、政治家の役目だ。指標を示せないなら、チチの資格はない。

夜の街が心配なのは、言われなくても誰もが知っている。

私は素人なので、トンチンカンなことしか言えない。

たとえば、休業要請を解除して営業が再開される前に、東京都が緊急会議を開いて、自治体の職員に業種別のガイドラインを作って、感染防止の指導をすることはできなかったのだろうか(全体のガイドラインはあったのだろうが、業種別はなかったのではないか)。

ホストクラブの場合は、こういう感染対策をしなさい。夜の接客の場合は、このような感染対策、居酒屋やカフェではこのような感染対策をしなさい、換気の悪い店では、このような換気対策をしなさいというガイドラインを作って、個別に指導する。

その種の法律が整備されていないなら、緊急で法案を通す。都民の命を守るための、それぐらいの努力はできると思うのですが。

会見で「夜の街注意」などというボードを掲げて、まるで、あんたらが頑張れよ、と言わんばかりの説明では、真剣さが伝わってこない。あなた任せの他人事ではないか。

要請とお願いばかりで、具体的な政策がない。口で言うほどPCR検査がはかどっていない。検査費用が高すぎる。病院と医師、看護師さんにばかり負担をかけて、国も都も高みの見物だ。

何ひとつコントロールができていない。

都民に自己責任を押し付けるなら、トップのあなたも、それぞれの段階で責任を取るべきだ。

 

テレビに毎日出ているから、それがアナウンス効果になって、名前は売れる。たとえ中身がなくても、映像の力は強い(話の空っぽさなど、ほとんどの有権者は気にしないから)。

あの前都知事の舛添要一氏もかつて厚生労働大臣だったころ「消えた年金」で、ほとんど毎深夜テレビで記者会見をして、顔を覚えられて、まるで有能な政治家のような扱いをされるようになった。

都知事になれたのは、前職の猪瀬直樹氏のポカのおかげなんですけどね。

前都知事も現都知事も、前職がやらかした結果、都知事の椅子が転がり込んできたというわけです。

もちろん、有能な部分は、我々一般人よりおありでしょうが、それが有事に発揮されるものかは、有事にならないとわからないんです。

 

今は典型的な有事ですよね。

その有事に、曖昧なことしか言えない政治家ってどうなんでしょう。

「いま東京都は財源が枯渇しているから、どんなにコロナが蔓延していても休業補償は出せない。だから休業要請はできない」とはっきり言ってくれた方が、人は納得するのではないでしょうか。

あー、東京都は、そんなに困っているんだ。協力しないとね、と思う人が1000人くらいは出てくるだろう。

だが「感染拡大要注意」などという他人事のボードを掲げて原稿を読みながら説明している姿は、都知事のものではない。

指導力が、まったく感じられない。

とは言っても、知名度があるから、都知事選は安泰だろう。

だけど、都知事シンパには申し訳ないが、あと4年間、この人に知事を任せるのは俺は嫌だな。

 

パフォーマンスだけの小泉純一郎氏に影響されて、パフォーマンスだけの政治家になって現知事になった人。

そんな人に俺は投票したくないな。

「すみません、Mさん、僕にはなにを言っているか、さっぱりわからないんですけど」

ああ、ゴメン六面七面八面六臂、俺もわかってもらおう思ってと言ったわけじゃないんだ。ただブログの行数を稼ぎたかっただけなんだ。

そのあとイナバ君が言った。

「この間、火の玉が夜の東京を横切りましたよね。あれ、ボク見ていたんですよ。いきなりでしたよ、いきなり。びっくりです」

それは、私も知っている。私は映像鹿しか見ていないが。

しかし、イナバ君。君はあんな遅い時間まで、空を見ていたのかい。何か願いごとでもあったのかい。

「いえ、うちのモネとドガ(イナバ君の愛犬)が突然窓の外を見て、吠えたんで庭に出てみたら火の玉が見えたんですよ。この世の終わりかと思いました。そういえば『konoyo no owari』って言うバンド、ありませんでしたっけ。

sekai no owari だね。

 

「ところてん、Mさん、最近将棋が盛り上がっているじゃないですか。藤井ナントカのおかげで」

藤井聡太七段だね。

「ソータ、ソータでしたね。ところてん、将棋をする人って、どうやって暮らしているんですか。将棋じゃお金にならないですよね」

ずいぶん初歩的な質問だね。うちのヨメも何度も同じことを聞いてきた。

将棋が金になることが想像できないようだ。プロ野球選手やサッカー選手は、球団に所属して契約して金をもらう。あるいは、他のプロスポーツは、スポンサーと契約したり試合に勝ったりで金を稼ぐ。

それに対して、プロの棋士の場合は、実力でクラス分けされていて、その実力に応じてサラリーをもらえる。だから、サラリーマンに似ている。サラリーマンと違うのは、タイトル戦というのが定期的にあって、それに勝てば別途賞金がもらえることだ。

「そのタイトルの賞金って誰が払うんですか」

スポンサーだ。ほとんどが新聞社だ。勝ったら、それぞれの主催するタイトル戦の名前が、それぞれの棋士の名前のあとに付けられる。それは、棋士にとって大きな誇りだと思う。

「給料もスポンサーからもらうんですか」

いや、たしか日本将棋連盟だったと思う。日本将棋連盟が、どれほどの金を蓄えているかを私は知らぬ。きっと我が家族が、2万年は暮らせるほどの額だと思う。

 

「ところてん、Mさんは、将棋をしますか」

するだよ。小学1年くらいからやっていた。でも、ヘボだったね。10回やって、1回勝てるかというところだ。イナバ君もするのかい?

「僕も小1のころからしていました。僕の場合、10やったら全部勝っていました。大人とやっても5回のうち4回は勝ちましたね」

天才か、君は天才だったのか。

アホは、どこに消えた? 君は今まで私を騙していたのか。

若いころ、研鑽を積めば藤井七段くらいになったかもしれないのに。

 

「Mさん、『けんさん』ってなんですか。僕、『けんさん』と呼ばれたこと一度もないんですけど」

 

藤井七段が、こんなアホだったら、イヤだな。

 

 

最後に、今週の怒りコーナー(そんなコーナーなかったよ)。

 

習近平は香港を殺した。

 

自国の民も殺しつつある。

次に殺すのは、どこだ。

台湾か、インドか、ヴェトナムか、北朝鮮か、韓国か。

彼が地獄に行くまで、いくつの国を殺すのだろうか。

 

日本は、アメリカの傘の下にあるとはいえ、トランプは自国の経済を豊かにすることと次回の大統領選挙にしか興味がない。中国が仕掛けてきたら安保条約にのっとって、1発は反撃するだろうが、すぐに撤退するだろう。

アメリカが射程距離内の中国が放つ長距離ミサイルに怯えているから。

 

習近平は、私にとって早く地獄に行ってほしいナンバーワンの男だ。

ちなみに、ナンバーツーはプーチン。

 

 

ゴー トゥ ザ ヘル

 



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