数独の技

ここ一週間ほど,数独に,はまっている。

又吉の新聞小説を読むために,毎日新聞をコンビニに買いにいっているのだが,その新聞に毎日,数独が載っていて,それを解いていると興に乗ってきたのである。レベルが初級と中級であったのがよかったのかもしれない。

一昨日の朝日新聞の土曜版を見ていると,レベル5の数独が載っていた。ぜひ,これにチャレンジしてみようと思い,四苦八苦したのだが,その日の内には解けず,全く歯が立たない。

これはクヤシイとの思いだけが心を充満し,モヤモヤ感いっぱいになったのだが,集中するとひとつの光明が見えた。たいへん嬉しかったので,その技を披露したい。数独の熟練者にとっては,たぶん大したこともない技であるが,自分の頑張りのご褒美として,ここに記す。

問題は以下のとおりである。

4と6は直ぐ分かるが,つぎが全くお手上げであった。

やっと見い出したのは,a升,b升のどちらかには7および8が入り,b升,c升のどちらかには4が入るということである。これにより,c升には4が入るということが分かる。

これが分かってからは最終解まで,ほぼ順当に到達することができた。メデタシメデタシである。

(2019年4月8日 月曜日 晴れ)