こんにちは

「人間関係トラブルを激減させる」

心理カウンセラーおおにっこです

 

 

 

介護では

「声掛け」が重要なスキルの一つですが

 

 

 

「○○して」という

「要求する」声掛けではなく

 

 

「○○しよう」という

「促進する」声掛けをすると

 

 

 

「きつい」印象から「やさしい」印象に変わり

相手に嫌な思いをさせることが少なくなります

 

 

 

なぜなら

 

 

「○○して」という要求する声掛けは

 

「私のためにやって」という意味合いが

強く含まれているのに対し

 

 

「○○しよう」という促進する声掛けは

 

「あなたのためにやりましょう」という意味合いに

なるからですね

 

 

 

「ご飯食べて」

「トイレ行って」

「自分でやって」

「ちょっと待って」と

 

よく言うかもしれませんが

 

 

 

 

その言い方だと

 

 

お世話している

介護職員のために

 

 

食べなさい

トイレに行きなさい

自分でやりなさい

待ちなさい

 

 

って伝わってしまいます

 

 

 

介護職員のために

 

 

食べるわけでも

トイレに行くわけでも

自分でするわけでも

待つわけでも

 

 

当然ありませんよね

 

 

 

 

あくまでもそれらは

「本人のためにする行為」です

 

 

 

主語は「本人」にして

声掛けをする必要があります

 

 

 

英語で言うと

「DO」ではなく

「LETS」です

 

 

 

「ご飯食べようね」

「トイレでスッキリ出そうね」

「自分で頑張ってみよう」

「待とうね」って

 

言い換えると

 

 

印象が変わりますよね

 

 

 

 

お年寄りや同僚に対して

 

 

声掛けがきつく感じる職員さんの多くが

「DO」「○○して」と言っているのに対して

 

 

声掛けがやさしく感じる職員さんの多くは

「LETS」「○○しよう」で話していますから

参考にしてみてください    では

 

 

 

ちょいとひと手間

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