今日のクレイジージャーニーがノーサイドゲームSP番組に差し替え | ANIREISHA~アニメ、霊的スポット、旧車等~

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【多数のヤラセ発覚】

今日の24:01(本来は23:56)TBSで放送予定だった松本人志司会のクレイジージャーニーの「日本最速のパイロットが世界王者奪還を目指し決戦!エアレース最終ラウンドに緊急密着!」が急遽、放送中止となり、「ノーサイド・ゲーム3日後最終回SP」という、不可思議なスペシャル番組に差し替えとなった。

 

TBSは今日、クレイジージャーニーの過去の放送で、数々のヤラセが発覚したため、その調査が終了するまで番組を休止することを発表した。

 

814日放送の『クレイジージャーニー』2時間スペシャルと、その日の深夜のレギュラー枠で、爬虫類ハンターに番組スタッフが同行し、メキシコに生息する珍しい生物を探して捕獲するという企画を放送したが、捕獲した6種類の生物の内、4種類は、番組スタッフが現地の取材協力者に依頼し、ロケの前にあらかじめ用意していた個体を使って撮影したものだったのだ。

 

4種類の生物の撮影の経緯は以下の通り。

 

1.メキシコサラマンダー・・・ 現地協力者が湖で事前に捕獲した個体を籠に入れた状態で、再び湖に放った。

 

2.アリゲータートカゲ・・・ 地面に数センチの穴を掘り、事前に捕獲していた個体を入れた。

 

3.メキシコドクトカゲ・・・ 現地協力者が個体を、爬虫類ハンターを誘導する岩に放った。

 

4.ヘルメットイグアナ・・・ 取材した大学に個体を借り、大学施設内に放った。

 

TBSでは、この爬虫類ハンター企画について過去にも同様の手法がなかったかどうか調査中で、過去10回の放送で捕獲した生物のうち、26種類は実際に発見して捕獲したものだったが、11種類は事前に用意していたものだったことが判明しているとのこと。

 

このヤラセで一番被害を受けたのは、スタッフから何も聞かされずに純粋に現地で爬虫類を探し回った爬虫類ハンターだろう。精神的ショックは計り知れないし、名誉も傷つけられた。

昭和期なら当たり前の「演出」だったこれらの行為、令和の世では通用しない。

 

ところでノーサイドゲームの方だが、前回の放送時、最終回SPのことは一切触れられてなかったように思うため、今日、急遽決まったものと思われる。ネットのテレビ番組表ではまだクレイジージャーニーのままになっているケースもあるが、テレビのDボタンで番組表を見て見ると「ダイジェスト」とあった。恐らく総集編のようなものだろう。

 

私としては、クレイジージャーニーは特に好きではないが、ノーサイドゲームは何回でもダイジェストや総集編を見たい。

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