【早くも風鈴アスミとラテが喧嘩】
ヒーリングっど♥プリキュア第15話でラビリンがのどかに暴言を吐いて喧嘩することは以前説明したが、コンビを組んで間もないラテと風鈴アスミ(キュアアース)も同様に、ラテが一方的にアスミを嫌う展開になる。
理由はアスミの「ラテを守りたい」という思いが強過ぎるから。アスミとキュアアースは、テアティーヌが精霊像(伝説のプリキュア像)にラテを自分に代わって守って欲しいと祈念し、それに地球のパワーが呼応して誕生した精霊。
それだけにアスミは、自分の使命はラテを守り、力になること、と思っている。だから四六時中ラテの側を離れず、何かと世話をやく。ラテはそういうアスミを次第に疎ましく思うようになる。因みにラテはアスミのパートナーになってからは、人の言葉を話すようになる模様。
そのうちラテは我慢の限界を向かえ、「このクソババァ!うっとうしいラテ!!」と、言ったかどうか分からないが、アスミの元から去ってしまう。
アスミは茫然となり、とぼとぼと近所の公園を心なく彷徨うが、次第に身体が透けて半透明になってしまう。ラテの思いと大地のパワーを感じられなくなったからなのか。
そこへちゆが通りかかり、事情を聞く。そしてちゆから「ラテが好きだから悲しいのよ。」と言われる。ここでアスミは「好き」と「悲しみ」は表裏一体のものだと理解する。
アスミはキュアフェリーチェがそうだったように、生まれたばかりの赤子同然で、人間の世界の常識等が分からない。悪く言えばノータリン。
一方、のどかは、アスミを何日も自宅に泊め、日常生活のこと等、生きていく上で大切なことを教えた。アスミがのどかに「なぜ尽して下さるのですか?」と尋ねると、のどかは「私は色んな人に助けられて今、こうやって元気でいられるの。」と答える。
つまり、アスミのことを色々世話したのは、「世間への恩返し」の一環なのだろう。
アスミはひなたからも教わることがあった。それは「かわいい」と思う心と、「かわいい」を楽しむこと。ひなたの家のアニマルクリニックには多くの動物が集まり、動物をかわいい、と思う心が育まれた。
また、ヒープリのおしゃれ番長でもあるひなたは、色々とかわいい服をアスミに着せ、かわいいおしゃれの楽しみ方を教えた。
あとアスミが教わること、それは・・・男?違うか。
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