【バカとつき合うな】を読み終えた足で向かったのは書店。
早速購入しました。
新世界
どうも!言語聴覚士のharaです。
まー。何と言いますか。私も柔軟になったものだとしみじみと思います。(笑)
むしろ昔の私の方が考え方が凝り固まっていたように思える始末。
発売時にFacebookで何人かのセラピストが紹介していたと思う。
その人たちは新しいヴィジョンが見えたのかな??
この本の最初の方に、
お金を稼ぐことへの悪いイメージ
の話しがあって最初からそれに納得。しかも分かりやすい。
医療の世界ってどうしても慈善事業みたな所がある。
特にセラピストってお金をかせいじゃいけない。みたいなイメージ。
それっていつもおかしいな。って思ってる。
確かに名称独占のセラピストより、業務独占の医師・看護師の方が額面上で給与が良いのはしょうがないかもしれない。
だって、セラピストの業務は誰にでもできるから。
でもそれは、本当に表向きの話しで、私はセラピストの業務は
かなりの独占的なもの
だと思ってる。
これは、本当に素晴らしいセラピストを見たり、その人の施術を受けた人にしか分からいと思うけど。
セラピストに同じ腕前の人はいない。
かなり個人差がでていると思う。
・・・。
凄い話しがそれちゃった。
新世界に女性は会話が脱線する事が書いてあるけど・・・
まさに最初からそれをしちゃった。(笑)
そうそう。
お金を稼ぐことへの悪いイメージ。
これは私も持ってた。
何でかというと・・・
お金がもらえるのは当然で業務を雑にしている人が多いから(医療現場)
している事は雑なのにお金を払え!っておかしくない?
でも、それが当たり前なのが医療現場。
私は、この世界しか知らないけど、こんなにも素敵なgive & takeがあるのか。
と、日々の臨床で思ってる。
私が、勉強会や論文を集めて得た知識・技術をクライアントへ提供する。
それを【お金】で返してもらうのも嬉しいんだけど、
「先生、これ食べていって!!」
「先生、帰りの車で食べて!!」
「これ!持っていって!」
「声がでるようになったよ!」
「腰の痛みがとれた!」
「なんだか、先が見えてきた!!」
こんな嬉しい言葉と美味しいお菓子と笑顔がついてくる。
さらにはお給料がもらえるんだよ?
これを最高と言わずになんていうのかな?
お金なんていらない。って思う時もある。
後、30分でこの人の痛いところが取れる!
この人、もっと生活しやすくなる!
と、思うと平気で30分延長してた。
家族が私と話したいって思えばずっと話してた。
でも、これって会社の利益にならない。(訪看時代の話し)
だから、上司からはボコボコに言われるよね。
お金を稼ぐことは悪い事じゃない。
むしろ、患者・家族さんの笑顔が見れて、尚且つお金を稼げることの仕事は素晴らしいと思ってる。
会社を運営する為に上司がやっきになって稼ぎたいのも・・・まー分かる。
それは否定しない。
でも、お金と信頼のバランスが医療じゃないの??
お金を稼ぐ事は悪ではないけど・・・
お金、お金言ってる人たちは何か腹立つ。
そんな感じ
で、【新世界】なんだけど。
このお金についての話しが凄く分かりやすい。
経済とか全く知らない私でも分かる。
第一章「貯信時代」を読んだセラピストと是非話したいな。
セラピストの活動はまさに「貯信時代」にあっているんじゃないかって。
【バカとつき合うな】
【新世界】
この二冊を読んで私の中でやりたい事があふれ出してる。
感想とか、もう追いついてない。(笑)
この【新世界】、STの教科書にしちゃえば良いよ。って思う。
いや、本気で。
・・・
・・・・
・・・・・
落ちないけど。(笑)
セラピストに読んで欲しいな。読むべきだよ。
ここまでお付き合い下さりありがとうございました。
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