あぁ〜すべんにゃ〜〜ぁ
べんにゃあ〜、え、べんにゃあ〜!
・・暑くて頭がどうにかしてしまったわけではない。
夏休みのストレスで正気を失った訳でもない。
これだ。
これを見てきたのだ。
「ライオン・キング」MV60秒♪サークル・オブ・ライフ<RIRIさん編>
カバにチワワって聞こえない?
チワワは出て来なかったけど
カバはあの広大なサバンナのシーンのどこかにちらっと出ているに違いない。
多分ね。
そして馬場は出てないと思う。
多分ね。
そう、それでこの
実写版と言いたくなるけど、実写ではない
フルCGアニメーションによる「超実写版」リメイク・・
ライオンキングの感想だが
とにかく映像がリアルで圧倒された。
もうそれしか言うことない。
動物がとにかく本物にしか見えなくて、
たてがみの一本一本が風にそよいでて、
フワフワフワフワして
CGとか言いつつ、実のところは
なんか本物の動物をうまいこと操ったり、
本物のサバンナの動物の既存のそれっぽい映像を編集して
繋ぎ合わせて作ったんじゃなかろうか
と疑いたくなるほどにリアル。
とにかくリアルなので
動物達はアニメのように泣いたり笑ったりせず、
愉快な歌い踊るシーンでも
本当に待ちきれないのか疑問だし、
悲しみにうしひしがれるシーンでも
あまり悲しそうには見えなかったりもして
「ここはシンバがめちゃくちゃ笑顔のシーン」
「ここでは泣き出しそうな悲しい表情してるはず」
脳内に記憶されているアニメ版ライオンキングで補完しながら鑑賞した。
声の演技や歌は感情的にあふれていて
とてもエモーショナルだったので
なんだか動物達から声が出ているように聞こえず、
私には少し違和感があった。
「いきもの地球紀行」とか「ダーウィンが来た」に
俳優さんがナレーションで声を当てているようにしか見えないのだ。
他にも登場人物の見分けがつかなかったり
愛嬌たっぷりの愛されキャラクター
イボイノシシのプンバァが
ちょっと驚きの変貌を遂げていたり
虫を食べるシーンの虫のリアルさに
コケシちゃんから悲鳴が上がったり
リアルであればこその弊害が目についてしまったりして
私はやっぱりアニメ派だなぁとの思いを新たにした。
でも、だからといってつまらなかったのかといえば
全然そんなこともなくて、
リアルな動物の造形には何度も息をのんだし、
実際に美しいアフリカの大地を目にしているかのような感動に心底震えた。
アラジン同様、見に行く前からわかっていたことだが
何と言ってもライオンキングのストーリーと音楽が素晴らしいことはもう約束されているのだ。
つまらなくなるはずはない。
リメイクした意義があったかどうかはわからないが
大好きな作品の別バージョンが見られて
私はとても嬉しかった。
どんな形でも面白いライオンキングというコンテンツのポテンシャルの高さよ!!
音楽とストーリーという
ライオンキングの核の部分だけ引き継げばどんな形でも面白いなら
任侠版ライオンキングとか
学園版ライオンキングとか
どこまで行けるかやってみたいよねー。
帰ってきてからそんなことをジョニーさんと話して楽しんだ。
ライオンキングは面白い。
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