ほうれい線上のアリア

愉快にお気楽に生きていきたい。北野トマレの日常。

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映画「アナと雪の女王2」を見てきて思う話

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子どもと一緒にアナと雪の女王2を見てきた。

 

 

ストーリーを詳細に書いてはありませんが

ネタバレはありです。

これから観賞予定の方は後ほどおいでくださいませ。

 

 

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レビューは鮮度が命、

すぐ感想を書くのがブロガーさ!と

意気揚々とパソコンを開いてはみたものの

なかなか上手く形にならない。

 

 

 

私はアナと雪の女王、大好きなのね。

大好きだからこそ、書きたい思いは強いのだけど

私はレビューが本当に下手で

論点があっちこっち飛んで何がいいたいのやらわからなくなる。

 

 

 

2回書き直したけど、どうにもまとまらないので

もうこうなれば纏まらない心のうちを

雑多なまま、徒然なまま、

ありのままに書こうと思う。

 

 

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見て間もないというのに記憶があやふやなので

服装や髪型なんかは適当だがご容赦いただきたい。

 

 

 

さて。

アナ雪の何が好きって

エモーショナルで心を揺らす美しい歌もさることながら

私はエルサがとても好きなのだ。

 

 

 

アナとエルサ、

どっちが付き合いやすいかと言ったらアナだと思う。

明るくて朗らかで親しみやすくて、

いつでも前向きで諦めない。

 

 

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でも試しに子どもたちに

「アナとエルサどっちが好き?」と聞くと

みんなエルサっていう。

 

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エルサ圧倒的人気。

 

そうよね、私だってエルサが好きさ。

女の子たちはみんなエルサに憧れる。

 

 

 

 

まずビジュアルがステキ。

綺麗よね。エルサ。

 

アナは健康的な血色を感じさせる肌色だけど

エルサは透けるような白肌に設定されてる。

 

 

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羨ましー。

 

 

 

儚げで陰のある雰囲気もなんとなく魅力的だし

その美貌に加えて冷たい氷のような煌くブルーのドレス。

まさにクールビューティー

 

青いドレスのプリンセスっていいよね。

 

 

 

そして何より

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その力がとにかくかっこいいからなんだと思う。

 

 

 

ちなみに今回エルサは前回より

よりX-MEN的というか、よりアベンジャーズ的というか

めちゃめちゃその戦闘力を挙げていた。

 

 

 

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強い!綺麗!かっこいい!

 

 

プリキュアセーラームーンに憧れるのと一緒よね。

女の子はできることなら特別な魔法の力で敵をやっつけたいのだ。

 

 

そんなこんなで

エルサって憧れずにはいられない、

好きにならずにはいられない魅力に溢れている。

 

 

 

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アレンデールの国民だって

おらが国の女王がこんな特別な力を持っていたら、自慢で仕方ないと思う。

 

 

 

なのに当のエルサはとっても自己肯定感が低く、いつも結構ネガティブ。

 

 

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陰キャ

 

 

自分の力を恐れ、隠して生きてきたその生い立ちから

そうなってしまうのは仕方ないのかもしれないけれど、

 

 

前作のラストで自分に向けられる愛に気づき

自分の力を受け入れられたはずの

今作においてなお、

 

 

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やはり自分を責め、一人で全てを抱え込み、

一人で旅立つことを選ぶ。

 

 

 

いやー、2でもエルサって暗いわ。

 

 

 

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わたしはそんなエルサが葛藤を乗り越えて自分の居場所を見出だす物語が凄くいいなと思うのだ。

プリンセスが全て明るく朗らかで、前向きである必要なんてない。

陰キャなプリンセスがいてもいい。

 

 

 

他の人と違う。

いつも自分を偽り隠れていきていたエルサが

自分を解放し、自由に生きられるようになった前作はとても感動的だった。

 

 

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そしてシンデレラも白雪姫も、

おてんばで世間知らずなラプンツェルも、自立した強い姫のジャスミンでさえ

みんな王子様と結ばれて幸せになることがゴールというディズニープリンセスの物語の中で

前作で最終的に彼女を救った愛が

王子さまとの愛でなく、家族の愛

人間愛だったところもこの話が好きなポイントだ。

 

 

女の子がみんながみんな王子様を夢みていると思うなよ。

誰と結ばれずとも、自分の力で幸せになってもいいじゃないか!

 

 

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今回のお話においてもエルサに王子的な人は現れない。

誰かパートナーが現れて幸せになるならなるでもよかったんだけど、

そんなアナ雪の物語の有り様になんだか私は少しスッキリした。

 

 

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そのエルサが捨てた乙女らしさを

今回一身に背負っていたのがクリストフ。

 

 

国がどんなに大変であろうと、誰がどんな危機に陥ろうと

頭の中はアナにプロポーズすることでいっぱい。

 

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国の危機よりも自分の恋愛が気になるって

少女漫画のヒロインのマインドだよね!

 

 

愛する人の涙をふりきって強大な敵を倒すことを第一義とするマッチョイズムとは無縁な

この平和な優しいクリストフも本当にいい味出しているなぁと

わたしは大好きだ。

 

 

 

途中クリストフが1人、昔のアイドルのMV風に切ない胸のうちを歌いあげるシーンに1人爆笑。

これ、ギャグでいいのよね?違う?

 

 

 

最後エルサは女王の座をアナに譲り

アレンデールを去って

自分のルーツである精霊と暮らす民の所へ行ってしまうのだけれど

 

 

なんかエルサみたいな人にとって女王業は

どんなに国民に慕われていたとしても苦痛だろうなと思っていたので

なんだか良かったなぁと思った。

 

 

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エルサもなんだか晴れ晴れとして顔をしていたので

自分がしっくりくる居場所を見つけたのだと思う。

 

 

 

歌は前回の方がキャッチーで、

今回のは耳に残りづらい印象だし、

ストーリーもちょっと複雑で

子どもにはわからないんじゃないかと思うシーンもあったけれど

 

 

 

その分オラフがいい感じにギャグをかまし

子供を惹きつけてくれて

うちの子達も最後まで飽きることなくみていた。

 

 

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声、全然違和感なかったよ。

 

 

私的にはとても面白く、満足できる内容だった。

 

立場の違う色々な人達がお互いを尊重しながら共存する世界に爽やかな思いで映画館を後にした。

 

 

面白かった。

 

 

 

 


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