2019年02月18日
手軽にできる店内ディスプレイ
毎年たくさんの年間行事があり、百貨店やショッピングモールなど、集客に多額の予算を投入できる場所はいつも華やいでいます。
そのため小売店さんは、そちらへ向いてしまう消費者の足をなんとか止めようと必死です。
ただ、「毎回ディスプレイに多額の費用をかけるのは難しい」「次から次へとやってくるイベントすべてのディスプレイには手が回らない」という店主さんの声は多く、とはいえ「イベントに便乗しなければ客足が伸びない」「活気のないお店だと思われてしまう」という思いもあるようで、店主さんが頭を悩ませる販促の上位へ常にランクインしているのが『ディスプレイ』です。
ここでは、毎回イベントごとに少し手を加えるだけで周囲に変化を感じてもらうことが可能な、手軽で低予算のディスプレイをご紹介させていただきます。
【透明のケースを用意する】
今回使用するのは、世の中でふつうに見かける硬質のクリアカードケースです。
ホームセンターや事務用品店ではもちろん、100円ショップでも販売しています。
この場でご紹介している包装用品・店舗用品の総合通販サイト|シモジマオンラインショップであれば、カテゴリの『文房具・事務用品』から『カードケース』をお選びいただければズラリと出てきます。
今回はその中の『共栄プラスチック 硬質カードケース CC-13 A3』を使用します。
【ケースの中に入れる紙を用意する】
デザインをプリントした紙を用意する段階までは、以前にご紹介したパッケージの時と同じです。
今回はA3サイズのケースを使用しますので、A3サイズのインクジェット用紙にフチなしの設定で全面プリントを行います。
パッケージの時と同様、インクジェット用紙は光沢紙にする必要はありませんし、今回は厚みも必要ありませんので、いちばん手頃で購入しやすいインクジェット用紙で十分です。ただ、高品位の用紙にされたほうがプリントの仕上がりはよくなると思います。
参考までに、どのような種類があるか松本洋紙店さんでチェックもできます。
また、お持ちのプリンターがA4サイズまでという場合は、少し手間になりますがA4サイズ2枚をつなぎ合わせ、裏面をセロハンテープで動かないように固定してケースに入れてください。
もし今回の方法が便利だということで継続される場合は、年間行事の数や、ポスターなどへの汎用性を考え、A3サイズ用プリンター購入のご検討をオススメします。
【ディスプレイの準備】
今回のディスプレイは吊り下げて使用しますので、先ずは透明ケースにそのための穴を開けます。
この作業も簡単です。上の写真のような、書類などに穴を開けるパンチがあれば十分です。
パンチもホームセンターや事務用品店、100円ショップで販売しています。
ちなみに包装用品・店舗用品の総合通販サイト|シモジマオンラインショップであれば、カテゴリの『文房具・事務用品』から『パンチ』をお選びいただければズラリと出てきます。
左右対象に穴を開けますので、上の写真のように、穴を開けたい位置にケースをセットしたら、反対側の穴を開ける時のために印を残しておきます。ここではマスキングテープを使用していますが、印になればなんでも結構です。
上の写真のように穴が開いたら、印を残したままケースをひっくり返し、ケースの反対側の端を印に合わせ、反対側にも同じ要領で穴を開けます。
これでケースは完成です。
ただ、このままデザインの紙を中に入れると、下の写真のように穴を塞いでしまいますので、紙を入れた状態で穴の位置を確認し、この段階で中に入れる紙をカットします。
カットが済んだら紙をケースの中に戻し、紙が穴と重なっていないかをチェックします。
問題なければ、開けた穴にS型のフックを付け、それぞれに必要な長さのチェーンを付けて完成です。
参考までに、S型のフックは近所のホームセンターで16個入り151円、チェーンは1m172円でした。
できるだけ重量を軽く仕上げたほうがよいので、チェーンは軽いものを選びましょう。
今回は使用する材料がすべて軽量、なおかつ重量が2ヶ所に分散されますので、吊るす側への負担は少なく済みます。
実際に使用されている状態になります。
デザインをプリントした紙を差し替えるだけで、雰囲気はガラッと変わります。
紙を両面に入れてみたり、クリスマスであれば赤いデザインと緑のデザインを交互に吊るして視覚効果を狙ってみるのもよいですし、新商品発売など、強調して販売したい商品の場合は、その商品写真をズラリと吊るすとインパクトがあり、店外からも「なんだろう?」と思っていただけるかもしれません。
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そのため小売店さんは、そちらへ向いてしまう消費者の足をなんとか止めようと必死です。
ただ、「毎回ディスプレイに多額の費用をかけるのは難しい」「次から次へとやってくるイベントすべてのディスプレイには手が回らない」という店主さんの声は多く、とはいえ「イベントに便乗しなければ客足が伸びない」「活気のないお店だと思われてしまう」という思いもあるようで、店主さんが頭を悩ませる販促の上位へ常にランクインしているのが『ディスプレイ』です。
ここでは、毎回イベントごとに少し手を加えるだけで周囲に変化を感じてもらうことが可能な、手軽で低予算のディスプレイをご紹介させていただきます。
【透明のケースを用意する】
今回使用するのは、世の中でふつうに見かける硬質のクリアカードケースです。
ホームセンターや事務用品店ではもちろん、100円ショップでも販売しています。
この場でご紹介している包装用品・店舗用品の総合通販サイト|シモジマオンラインショップであれば、カテゴリの『文房具・事務用品』から『カードケース』をお選びいただければズラリと出てきます。
今回はその中の『共栄プラスチック 硬質カードケース CC-13 A3』を使用します。
【ケースの中に入れる紙を用意する】
デザインをプリントした紙を用意する段階までは、以前にご紹介したパッケージの時と同じです。
今回はA3サイズのケースを使用しますので、A3サイズのインクジェット用紙にフチなしの設定で全面プリントを行います。
パッケージの時と同様、インクジェット用紙は光沢紙にする必要はありませんし、今回は厚みも必要ありませんので、いちばん手頃で購入しやすいインクジェット用紙で十分です。ただ、高品位の用紙にされたほうがプリントの仕上がりはよくなると思います。
参考までに、どのような種類があるか松本洋紙店さんでチェックもできます。
また、お持ちのプリンターがA4サイズまでという場合は、少し手間になりますがA4サイズ2枚をつなぎ合わせ、裏面をセロハンテープで動かないように固定してケースに入れてください。
もし今回の方法が便利だということで継続される場合は、年間行事の数や、ポスターなどへの汎用性を考え、A3サイズ用プリンター購入のご検討をオススメします。
【ディスプレイの準備】
今回のディスプレイは吊り下げて使用しますので、先ずは透明ケースにそのための穴を開けます。
この作業も簡単です。上の写真のような、書類などに穴を開けるパンチがあれば十分です。
パンチもホームセンターや事務用品店、100円ショップで販売しています。
ちなみに包装用品・店舗用品の総合通販サイト|シモジマオンラインショップであれば、カテゴリの『文房具・事務用品』から『パンチ』をお選びいただければズラリと出てきます。
左右対象に穴を開けますので、上の写真のように、穴を開けたい位置にケースをセットしたら、反対側の穴を開ける時のために印を残しておきます。ここではマスキングテープを使用していますが、印になればなんでも結構です。
上の写真のように穴が開いたら、印を残したままケースをひっくり返し、ケースの反対側の端を印に合わせ、反対側にも同じ要領で穴を開けます。
これでケースは完成です。
ただ、このままデザインの紙を中に入れると、下の写真のように穴を塞いでしまいますので、紙を入れた状態で穴の位置を確認し、この段階で中に入れる紙をカットします。
カットが済んだら紙をケースの中に戻し、紙が穴と重なっていないかをチェックします。
問題なければ、開けた穴にS型のフックを付け、それぞれに必要な長さのチェーンを付けて完成です。
参考までに、S型のフックは近所のホームセンターで16個入り151円、チェーンは1m172円でした。
できるだけ重量を軽く仕上げたほうがよいので、チェーンは軽いものを選びましょう。
今回は使用する材料がすべて軽量、なおかつ重量が2ヶ所に分散されますので、吊るす側への負担は少なく済みます。
実際に使用されている状態になります。
デザインをプリントした紙を差し替えるだけで、雰囲気はガラッと変わります。
紙を両面に入れてみたり、クリスマスであれば赤いデザインと緑のデザインを交互に吊るして視覚効果を狙ってみるのもよいですし、新商品発売など、強調して販売したい商品の場合は、その商品写真をズラリと吊るすとインパクトがあり、店外からも「なんだろう?」と思っていただけるかもしれません。
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