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2019年02月22日

お手軽サイズのオリジナルパッケージを作る方法

IMG_3529.JPG

既製品として販売されている透明のパッケージを購入し、効率良く簡単に印刷物をセットする方法を

『パッケージに使用する用紙』
『無地パッケージ』
『デザイン』
『プリント』
『パッケージの仕上げ』
『デザインへのヒント』
『違う形のパッケージへ応用』

と、順番にご紹介します。

今のご時世、透明のパッケージはインターネット上からお手軽な数量での購入が可能です。
また100円ショップやホームセンターでの取扱いも多くなってきており、価格やサイズさえ合えば、ご自身の目で確認してからの購入も可能です。

ここでは、小さなプリンターでも印刷可能な官製はがきサイズのインクジェット用紙を使用した、ディスプレイ映えするパッケージを、印刷するデザインの探し方も含めてご紹介させていただきます。
いちど要領がわかれば、あとは毎回同じ作業を繰り返すだけです。カメラがお好きな方なら、ご自分で撮影した写真をそのままプリントしてパッケージに利用されてもよいですし、自らが描いたものを利用したり、ココナラに良心的な価格で出品されているイラストレーターさんにお願いされてもよいかと思います。

このように、パッケージ用のデザインに簡単な作業で自らが携わり、そのパッケージのおかげでオリジナリティの高い商品が生まれれば、イベント商品の準備もモチベーションとなり、全体がよい方向へ流れ始める可能性は十分に考えられます。

パッと見た印象ほど作業は難しくありませんので、是非いちどチャレンジしてみてください。


【無地のパッケージを選ぶ】

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インターネット上で『既製品 パッケージ』と検索すると、用途に合わせ様々なショップを見つけることができます。

そのショップの中でも、包装用品・店舗用品の総合通販サイト|シモジマオンラインショップは取り扱いアイテム数も群を抜いていて、全国の包材屋さん、事務用品店やホームセンターでも『HEIKO』という商品はよく見かけますし、シモジマさんの商品を既製品として提供しているパッケージメーカーも少なくありません。

今回は、シモジマさんの『HEIKO 箱 クリスタルボックス スタンダードタイプ 円柱型 円柱中』を使用します。
また手軽く準備したいこともあり、サイズは官製はがきの幅に合わせ、高さ100mm、直径78mmを選びました。

シモジマさんのクリスタルボックスは円柱型以外にも、四角型、枕型などいろんな型がありますので、円柱型のご紹介のあと、他の型を使用した例もご紹介させていただきたいと思います。


【プリント用紙を選ぶ】

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今回のクリスタルボックスは手軽さと汎用性を重視してハガキサイズに合わせました。

その理由は、

・プリント後の用紙をパッケージに合わせてわざわざカットする必要がない。
・ほぼ間違いなく市販されているサイズ。
・ハガキ用として郵便番号枠が印刷されている用紙があり、DMとしてのアフターユースをアピールしてお得感を出せる。

などです。

インターネット上で『インクジェット用紙』と検索すると、取り扱いのショップがたくさん見つかります。
また、お近くの電気店やホームセンター、最近では100円ショップでも販売しています。

写真の用紙は近所のK'sデンキで購入しましたが、「買いに行く時間がないからネットショップで」という場合は、取り扱いの用紙が多い松本洋紙店さんがオススメです。

今回のような透明ケースに使用する場合、光沢紙を選ぶ必要はありません。
また今回の場合、薄過ぎるとパッケージの中でシワになる可能性がありますので、官製ハガキの厚みに近い0.15〜0.25mmほどの厚みをお奨めします。


【デザインを探す】

スクリーンショット 2018-11-28 17.24.37.pngスクリーンショット 2018-09-06 16.21.11.png

インターネット上で『無料 イラスト 素材』と検索すると、デザインデータを提供しているたくさんのサイトが見つかります。
それを個別にチェックしてもよいですが、時間がない場合はその作業自体が億劫になってしまう可能性もあります。
そうなってしまうと、モチベーションを上げていただくどころか負担となってしまいますので、『フリーイラスト素材サイト35選!無料・商用可で人物や花などのイラスト使い放題』のように、こちらの探しているサイトをあらかじめ集めて紹介してくれているブログを見つけて、その中のリンクから探すほうが簡単です。

よい素材があれば即ダウンロード。
もしAdobeのIllustratorをお持ちであれば、aiデータやEPSデータをダウンロードして色々とアレンジできますし、画像データであれば、ふだんの写真と同じ要領で簡単にプリントが可能です。

また以前にもご案内しましたが、カメラがお好きな方なら、ご自分で撮影した写真をそのままプリントして利用されてもよいですし、手書きのイラストを利用したり、ココナラに良心的な価格で出品されているイラストレーターさんに、ご希望のサイズでお願いされてもよいかと思います。


【デザインをプリントする】

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デザインの用意ができたら、インクジェットプリンターでそのままプリントします。
今回の場合はハガキサイズ(100×148mm)のインクジェット用紙を使用し、全面デザインになりますので、フチなしの設定で全面プリントを行います。写真の場合も同じです。
ただ、白地のデザインなどフチまでデザインが入らない場合は、設定は気にせずそのままプリントしていただいて問題ないと思います。

この際、デザインデータを100x148mmで確保(縦横が同じ比率であれば100x148mmでなくても構いません)できれば、そのままイメージ通りにプリントできるのですが、撮影されたお写真など、縦横の比率が100x148mmと異なる場合は、100mmにバランスを合わせてプリントし、148mmにデザインが足りず生まれた白地部分を切り落として使用していただければ、見た目に違和感なくパッケージを完成させることができます。

デザインデータの段階で100x148mmに合わせる作業は、AdobeのIllustratorやPhotoshopのようなソフトをお持ちであれば容易にできますが、お持ちでない場合、自力でなんとかデータを作ろうと奮闘してストレスを溜めてしまうよりも、そのままプリントしたものを上記の要領で切り落とし、スムーズに作業を進める方がオススメです。

ちなみに今回であれば、円筒の側面に添わせる状態で使用しますので、用意するデザインは横型になります。


【パッケージへ紙をセットする】

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上の写真のように、パッケージと紙の用意が整いました。

今回は高さ100mmの円筒に対し短辺が100mmのはがきサイズになりますので、基本的に紙をカットする必要はありません。

ただ、もし中へ入れる商品に合わせたパケージのサイズが、市販されている紙の規格サイズに合わない場合は、紙のサイズをパッケージに合わせて用意しましょう。
100x148mmより大きくなる場合は、A4サイズなどの紙を先にカットし、プリンターをカット後の紙のサイズに設定し、同じくフチなしで全面プリントを行うほうが作業は楽になると思います。

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上の写真のように、折れないよう注意しながら紙を湾曲させ、紙の反発を利用しながらパッケージの内側へ沿わせるように入れていきます。
今回のような円筒の場合は、パッケージの接着部分が紙の真後ろ(正面から見た際に紙で隠れて見えなくなる位置)へくるように紙をセットします。
中に入る商品が紙に触れれば、紙とパッケージの隙間がさらになくなりますので、商品を入れる際にその部分を意識すればより綺麗に仕上がると思います。

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【デザインへのヒント】

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いかがでしたでしょうか?
今回の方法であれば、同じ要領で様々なデザインのパッケージを用意することが可能です。
『デザインを探す』の中でご紹介したような無料サイトの中には、その年の年号が入ったデザインもありますし、年始に使用するのであれば、毎年ネット上で出回っている無料の年賀状デザインをそのまま利用する方法もあります。

たとえば1店舗で頑張られているケーキ屋さんの場合、

1.予算や在庫場所の問題で店名の印刷されたオリジナルのパッケージを作れない。
2.クリスマスやハロウィンなどのイベントで既製品を使うと他のお店とかぶってしまい、こだわって作っているせっかくの商品が安っぽく見られてしまう。
3.催事用に既製品のパッケージを買うと余ってしまう。
4.季節感を演出する仕掛けを考える余裕がない。

などなど、多くの悩みを耳にします。
この悩みに今回の方法を当てはめてみると、

1.パッケージへセットする紙にデザインと一緒に店名をプリントしたり、デザインをプリントした紙にお店のシールを貼るなどすればオリジナルパッケージになりますし、無地のパッケージは少量からネットやお店で購入できますので、事前にたくさん購入する必要はありません。極端に言えば、お店に陳列する必要最低数ずつ作ればよいのです。
2.この方法であれば高い確率でかぶることはありませんし、デザインに何かしらの方法で店名を施せていれば、それはオリジナルです。もし同じ方法で同じデザインを使用しているお店さんを見かけてしまい、どうしても嫌な場合は、新しいデザインに入れ替えれば解決します。
3.同じデザインのものを数十枚単位で購入する必要はありませんし、翌年も使えるよう年号の入っていないデザインを選ぶ必要もありません。ちなみに、イベント商品は自分用ではなくプレゼント用が多いため、前年と同じデザインの場合お客さんから敬遠される可能性があります。
4.わざわざ店内を装飾しなくても、今回のパッケージに入った商品を目立つところへ目立つように陳列することで、そこそこのディスプレイ効果は生まれます。季節感を出せて商品もアピールでき、まさに一石二鳥です。クリスマスであれば、赤色のデザインと緑色のデザインを用意することで視覚効果を出すことも可能です。

というふうに解決が可能です。

いったん要領を得さえすれば、そこから先は毎年デザイン選びを楽しめるようになり、ご自身のこだわりが結果となって現れるためモチベーションも上がります。

続いて、今回の方法を応用したパッケージもご紹介しますので、ぜひとも参考にしてみてください。



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