レンジフードのスイッチ交換 | まーくんの日記

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レンジフードのスイッチ交換してみました。

エレクトロラックスのレンジフード BDR-3H-601です。



型番から調べると富士工業株式会社製でした。

富士工業株式会社 レンジフード BDR-3H-601

もう30年くらい昔のレンジフードなんですが昨日、油汚れを掃除したんですがそういえばランプが点いたまま消えなかったのを思い出しました。

数年前にランプが急にOFFに出来なくなってたんです。

とりあえず掃除が終わってからフードを分解してスイッチを取り外してみました。



原因はランプボタンの軸が折れていたことで接点が着いたままになっていました。



折れた軸は直せそうにないのでスイッチ本体を交換することにしてネットで調べてみましたが

さすがに30年前の機種で部品はもう製造中止で代替部品もないようです。

その後、いろいろ調べてみると「タカラスタンダード レンジフード用スイッチ」というのを発見!


タカラスタンダード レンジフード用スイッチ VU(C)スイツチクミ 【品番:10223088】

いくつかの種類の中でボタンの数か同じ4個のものが写真で見ると使えそう!さっそく注文してみました。

届いたスイッチがこれ



元のスイッチと比べるとスイッチの大きさとボタンの大きさは同じでした。



スイッチに出てる端子の大きさも同じ。これなら使えそうです。

ついてきたケーブルはフードとの接続端子の形が違うので
使わないで元のケーブルを使います。

比べるとステーに取り付けるネジの位置が違います。



さらにスイッチの端子をテスターで調べてみるとランプボタンとリセットボタンの配置が違うことがわかりました。

ファンスイッチの位置は同じでした。

ということでこのスイッチに交換してみることにしました。

まずステーに取り付けるネジの穴をドリルで開けて





スイッチ本体をステーに取り付けます。



ツイッチの端子に元のケーブルを写真見ながら取り付け。

ファン強とファン弱は同じで、電源とランプは逆に取り付け。

これをフードにネジで止めます。



ネジが回せなかったのですこしスイッチの金具を曲げて





スイッチの出っ張りが元のスイッチより少ないですがフードの穴にピッタリでしっかり動作しました。





見た目もOKですね。

スイッチとランプ部分のカバーをつけてからフードを本体に取り付けて





ケーブル端子を接続してからスイッチを押してみると



なんとしっかり動作してくれました。

ただし予定したとおり「ランプ」と「切」の位置が入れ替わっています。

フードにスイッチの表示にテプラで「ランプ」「切」を貼って完成です。



古いレンジフードですがまだまだ使えそうです。

なお元のスイッチはランプボタンを押すとランプが点きますがランプを切るには切ボタンを押すタイプでした。ファンは強か弱のボタンを押すと動いてファンを切るには同じ切ボタンを押す。つまり切ボタンを押すとランプとファンの両方が切れるようになっていました。

新しいスイッチはランプボタンを押すと点いてもう一度ランプボタンを押すと消えるタイプです。ファンは強か弱を押すと動いて切ボタンでOFFになるタイプです。

新しいスイッチのほうがランプだけをファンとは別にオン・オフできるので使いやすいです。