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北国の遊び方 ~北海道の釣りブログ~

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2020.08.02
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カテゴリ:トラウト
知床でまた事故があったようです。
なので、昨年書いた記事をもう一度アップさせていただきます。

知床でサケマス釣るためのお約束事例。

最低限の準備をしよう!

まず、今回何が起こったのかと言うと、幌別川河口で釣り人が釣った魚をヒグマが奪ったとのことです。
そして、幌別川河口が立ち入り禁止となりました。




では、それを踏まえて昨年書いた記事なんですが、私の体験釣行を読んでいただきたいです。


実は私事ですが、仕事の関係でヒグマに関する勉強を度々することがあって、どちらかと言うと「無知」の方の人では無いと思うのですが、このような様子を実際に現場で目の当たりにすることは初めてでした。


何でこうなってしまうのかと言うと、カラフトマスやサケ特有の事情があるようです。

と、言うのもどうしても河口に溜まる魚ですので、釣りしてるみなさんは、仕掛けを直したり、魚を釣り上げた時じゃないとずっと河口から海の方向を見ていて振り向かないんですね。


で、なんかの拍子に振り返った時には既に自分の真後ろにクマが立っている。

と言うことになります。


この日もそうでしたが、私が釣りを終えて河口から離れているといきなり100mぐらい離れた河口から多くの人の叫び声が聞こえてきました。気がついたら、5m後ろにクマがいたようで、正にその状況だったようです。

後でその釣り人から聞いた話だと、そこにいた全員がクマ避けスプレーすら持ってなくて、腰に鈴をぶら下げていただけだったようです。「人が沢山いるから大丈夫だと思った」ともおっしゃってる方もいました。


言い方は少し悪いですが、鈴なんてものは効果は0とは言いませんが釣りしてる時なんて、歩いてリンリン鳴っている訳ではないですし、あまり意味はありません。

それは散策している時にクマとの距離を保つために使う物だと思った方が良いです。



想像してみてください。


釣りしてる時にクマが出ました。

よし!鈴を鳴らして逃げてもらおう!!!

なんて、ことは素人でも通用しないのがわかると思います。
不覚にも今自分で書きながら想像してたらちょっと笑ってしまいました(笑)


クマが毎日出ることが前提のエリアで自然と楽しむスポーツですので、それなりの準備や道具、そして知識も必要となってきますね。

また、こんな事例があると超一級ポイントの知床で釣りができなくなるほか、他のポイントにも人が溢れ、一番困るのは私達釣り人と言うことになります。
特にシーズン初めでこんな事故があると今シーズンずっと付きまとってきます。


今回もピンポイントのお話しになりましたが、釣り過ぎてキープし過ぎても、重くて持ってすぐに逃げられません。
その辺はキープし過ぎないことや、マメにクーラーボックスに入れ対応するなどで対策したいところですね!


話は少し変わりますが、私の場合色んな事情がありまして




結構前に北大の獣医学部で





ヒグマのトランクキットをお借りしてヒグマの講習会もしたことがありました。
これは実際にヒグマを言う生き物を身近に感じ、勉強するには非常に良い物だと思いました。

現在、(公財)知床財団さんもヒグマのトランクキットの貸し出しを行っているようなので、もしヒグマについて勉強したい、させてたい団体さんがいるのであれば問い合わせしてみるのも良いかと思います。(内容は小学校の授業を想定しているようです)
↓↓↓
公益財団法人知床財団ホームページ

まとめ

安易に考えがちなことですが、ただ、マスを食べに河口に来たと言うワケではありません。下手すればこの個体が生きている限り、もっと大げさに言うとこの個体の遺伝子を持つクマがいる限りこのポイントが利用できなくなる可能性がある事例です。
こんな事は特に遠征組にとっては年に何回も行く釣りではないので忘れがちですが、私個人もブログを書きながら自分にも言い聞かせてるつもりです。
釣り人のみなさんで、釣り場も守れるように楽しく安全に釣行しましょうね!

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Last updated  2020.08.02 14:53:28



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