2018年12月12日
主婦のいいBUNー門松とはー
ユラユラと燃ゆる薪ストーブに
手をかざして眺めているだけで
飽きが来ないんです。
年の瀬でせわしく思っていたことも
旦那様への不平不満も、どこ吹く風の
おももちになるから不思議。
燃やす薪は、雑木が良いとされています。
ヤニの成分がないからでしょうか?
松の木はヤニが強いので
薪としては、良くないのですが
縁起物としては、日本古来から重宝されていますよね。
お正月の門松もそうです。
そこで
今日は、門松についてお話してみたいと思います。
ー門松についてー
歴史をさかのぼれば、室町時代に玄関に飾るように
なったと言われています。
神様をお迎えする目印として飾られたものなんです。
この神様は、「年神様」(としがみさま)と呼ばれ
一年の実りと幸せをもたらすものと考えられていていました。
五穀豊穣の意味合いもあります。
松の木は、冬でも青々としていますよね。
それで「生命力=長寿」のイメージがあり
神様が宿る縁起の良い樹だったのです。
でも
門松は真ん中3本が、竹ですよね。
当初は松の木だけで作っていたのですが
竹も縁起物だったので用いられるように
なったということです。
面白いことに
3本の竹の長さの割合は7:5:3です
更に、面白いのが
この3本の竹を「人」に見立てているんです。
7(一番長い竹)は「男」
5(真ん中の竹)は中を取り持つもの
3(一番短い竹)は「女」
子孫繫栄の意味合いもあったのでしょうね。
一説では
「笑う門には福来る」と言います。
門松に飾られている竹の切り口が
笑っている口に似ているので
縁起がいいとも言われています。
確かに
お正月早々に、玄関に大口開けて笑って
お出迎えされたなら、神様でなくても
ウレシイ事でしょう。
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