お木軽カラフル碁石ごもっくん。は、全部で20色あります。
ごもっくん。たちがまあるく乗っているのは、フェルト碁盤の裏地です。布盤ブログでもおなじみ、E-刺繍工房のくろやなぎさんご製作のもので、表はミシン刺繍が施され、白い糸で罫線が描かれています。天元も星もあるんですよ。ろっかく。のお気に入り絵本『くれよんのくろくん』に習い、カラフルなごもっくん。たちは、こうして黒いフェルト盤にひきたててもらってます。なんか、宇宙っぽいでしょ。
色の名前は、ごもっくん。と、色見本と見比べて、
一番近い色の名を採っています。
頼っているのは、この本です。ごもっくん。が染めあがり、乾燥を終えたところで、こんなふうに色見本のそばに置いて、見比べます。
四十八茶百鼠といいますが、そんな沢山の茶色から江戸茶を、もっとたくさんの鼠色の中から、深川鼠をあてました。
ただ、どうしてもこの色の名で呼んで、というのではありません。ごもっくん。を見初めたヒトそれぞれに想起する名があるようです。浅葱はミントだと感じたらそれはミント。そんなふうに、手にとったヒトそれぞれの固有の経験や直感で自然に浮かんだ名で呼んでくれたら嬉しいです。
蒲公英も菜の花って感じたら、それは菜の花ですよね。
ごもっくん。は、ゆだねるいきもの、ですから。
20色を一枚ずつ集めてパックしたものが、「ごも家。」です。
ごもっくん。が欲しいけど、どの色にするか迷っていらっしゃる方、やっぱり実物をご覧になりたい方は、ぜひ。その色合い、軽さはもちろん、手触りや打ち音も実感いただけるとおもいます。