2019年2月14日木曜日

モエモンシンホで休憩~インド・バングラデシュ旅行13日目

2019年2月11日(月)、この日はバングラデシュ最後の目的地シレットまで移動する事も考えていたけど、ここからシレットまでも結構時間が掛かりそう。
昨日も1日移動に費やしたので、特に行きたいところがあるわけではないけどモエモンシンホでもう1泊することにした。7時くらいに起き出し、朝食に出掛ける。


やって来たのは市場の中の食堂。ここはタンドゥーリ(釜)はなくチャパティはフライパンで焼いている。この日は以前食べておいしかったダルとオムレツにしてみた。


オムレツはタマネギと青トウガラシが入ったもの。チャパティと一緒にダル(豆のスープカレー)に浸けて食べると非常においしい。ルティとシャブジの組み合わせもいいけどこちらも捨てがたい。全部で40タカ。向かいのお店でチャー(5タカ)を飲み、一旦ホテルに戻った。


特に予定はなかったのだけど、なんとなく見ていたガイドブックに載っていた「ジョイヌル・アベディン美術館」が気になり、行ってみることにした。ジョイヌル・アベディンはバングラデシュを代表する画家で抽象画などもあるとのことで興味を引かれた。入館料が2タカというのも行きたくなった要因の一つ。値上がりして5タカくらいにはなっているかな、と軽い気持ちで出掛けたのだった。


泊まっているNirala Rest Houseからは歩いて小一時間掛かりそうな場所。大通りをしばらく北に歩いた後、右折して旧ブラフマプトラ川の川沿いまで歩く。


途中気持ちのいい並木道を歩いてたどり着いたのだけど、そこでびっくり。入館料は外国人500タカとのこと。地元民でも200タカとか書いてあったのでそれほどぼったくりではないにしても、2タカとか5タカレベルで考えていたのでそこまで払う気は毛頭なく、あっさりあきらめた。それにしても、2011-12年版地球の歩き方の2タカというのは単なる間違い立ったのだろうか?


ただ、まったく無駄足になった訳でもなく、ここから旧ブラフマプトラ川沿いに遊歩道があり、なかなかグレードの高い散歩が出来た。この旧ブラフマプトラ川、今では昨日バスで渡ったジョムナ川が本流になっているが、1830年の洪水で流れが変わるまではこちらが本流だったとのこと。


岸辺の屋台のチャー(5タカ)で一服し、モエモンシンホ中心部に戻る。途中でゾウを発見。隣の大きなテントはサーカスか何かだろうか?


ちょうどお昼時になったので適当な食堂に入り、昼食にした。


今回はチキンカレー。おいしかったけど、150タカは若干高めの印象。


ホテルに戻って、午後は読書をしながらのんびり過ごすことに。今回の旅行ももうすぐ2週間が経つけど、まだ1冊も本を読み終わっていない。どうもバングラデシュの安宿は電気の明るさが十分でなく、読書する気が起きにくい。

それと今読んでいる宮尾登美子の「櫂」という小説が、おもしろいけどなかなかテンポよく読み進まないのもある。この本を旅行に連れ出すのは今回で3回目くらいだけどまだ読み終わっていない。今日はヘッドランプを着けて読み始めたけどまだ読み終わらず。19時をすぎたところで中断して夕食に向かった。


今回はフィッシュカレー。適当に入った店だったけど、ここはボーイの機転が効いて、サラダが少なくなるとすかさず追加、カレーが少なくなると追加(汁、野菜の追加は無料)、食べ終わったと見るやさっとナプキンを差し出され、気持ちよく食事が出来た。全部で90タカ。食後のチャー(5タカ)を飲んでホテルに戻った。


ここまでバングラデシュに来て12日、初日にキャッシングした10000タカ(13000円)がもう少し(あと1700タカくらい)残っている。予定では明後日出国、こうなったら追加キャッシングせずに保たせたいけど、出国税が徴収されるみたいなので結構微妙なところ。

関連記事:意外と遠かったモエモンシンホからシレットまでの道のり~インド・バングラデシュ旅行14日目

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