べるふぃの相馬眼研究所

独学で学んだ馬学で相馬眼を鍛え、セレクトセールの期待馬をピックアップしていきます。
馬の知識、学べます

“修正あり”セクレタリアトとアメリカンファラオ

2020-10-07 14:53:57 | 馬の見方

まずは画像から

 

前肢と後肢の開く角度ですが、おどろくほど広いです。

普通の馬はたぶんですが、80度前後です。

シアトルスルーでも90度くらいだった気がします。

これだけ脚が開くなら一完歩が長いので、少ない体力で走れるんじゃないでしょうか。

この二頭を超えてくるのがマンノウォーだそうです。

歩幅を広げるためには、長い上腕骨に長い大腿骨が必要です。

※以前は短い上腕骨と表記していましたが、「長い」に修正しました。

さらには、それを生かすための筋肉も必要なのは言うまでもありません。

ただし、上腕骨が長いと言っても、胸が狭く浅くでは意味がありません。

ここはそんなに注視しなくてもいいと思いますが、一完歩がすごい馬がいる

という報告でした。

ちなみに肩の角度は、頸(クビ)と胴体のつなぎ目の部分、頸礎の角度と

つなぎの角度はどの馬も大体一緒です。なので、肩の角度を気にする方は、つなぎの角度を測れば解決するかもしれませんよ。

 

 

 



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