まずは画像から
前肢と後肢の開く角度ですが、おどろくほど広いです。
普通の馬はたぶんですが、80度前後です。
シアトルスルーでも90度くらいだった気がします。
これだけ脚が開くなら一完歩が長いので、少ない体力で走れるんじゃないでしょうか。
この二頭を超えてくるのがマンノウォーだそうです。
歩幅を広げるためには、長い上腕骨に長い大腿骨が必要です。
※以前は短い上腕骨と表記していましたが、「長い」に修正しました。
さらには、それを生かすための筋肉も必要なのは言うまでもありません。
ただし、上腕骨が長いと言っても、胸が狭く浅くでは意味がありません。
ここはそんなに注視しなくてもいいと思いますが、一完歩がすごい馬がいる
という報告でした。
ちなみに肩の角度は、頸(クビ)と胴体のつなぎ目の部分、頸礎の角度と
つなぎの角度はどの馬も大体一緒です。なので、肩の角度を気にする方は、つなぎの角度を測れば解決するかもしれませんよ。