コロナ対策で巣籠時間が多くなると、
心配になってくることがあります。
”免疫力が落ちたらどうしよう”問題です。
免疫力が下がれば感染しやすくなってしまうので、
対策を講じなければいけません。
免疫力が下がる原因として思いつくのは、
「栄養不足」と「運動不足」でしょうか。
体力が低下していけば、
ウイルスが侵入してきても撃退するだけの力がなくなってしまいます。
しかし見過ごされがちですが、これ以上に怖い原因がもう1つあります。
それは『意識』の問題です。
意識の低下も免疫力を下げてしまいます。
ずっと家にいてダラダラし、
悪いニュースばかり見ていると気分は落ち、
やる気もなくなりやすくなります。
そんな自分が嫌になり、
「私は何のために生きているんだろう」なんて、
存在を否定するようになると危険な兆候です。
自分で自分を否定すれば、生きる活力が下がり、
免疫力も下がっていくからです。
免疫力は本来、
外から来たウイルスなどの敵と戦うために存在します。
それが、生きる氣力の無さにより、
自分で免疫細胞を殺していくようになります。
そこに外からウイルスが入ってきても、
戦える免疫細胞がいなくなっているので負ける可能性が高まります。
これを防ぐには、
“自分の味方は自分である”という感覚が必要です。
どんなに不快な情報が入ってきても、
批判をされても、私は私を信じて守ってやる!という感覚。
身近な人で氣力が落ちている人がいれば、
一緒に上げるようにしてください。
そのためには、まず不快に思う
ニュース、Twitter等は見ない方がいいでしょう。
笑える番組、映画を多く観ていれば、
意識の下げ防止になります。
栄養のあるものを食べて満足すれば、
自分の細胞はウイルスなんかに負けない感覚になっていくでしょう。
いつまでこの状態が続くのかわからないので不安もなくなりませんが、
そこに流されて行かないで、
希望が持てることを探すことで意識も上がっていきます。
どこかに明るくなる道はあるはずです。
長い人生の中から見れば一瞬の出来事です。
1年後に「あの頃は大変だったね」と笑って話せるように、
今こそ自分の人生と向き合う良い機会なのかもしれません。
最後まで読んでいただきありがとうございます。