「もっと自分を大切にしなさい」

 

こう言われたら、

どう大切にすればいいかわかるでしょうか?

 

「自分を大切って、何をすればいい?」

と迷いませんか?

 

 

 

”自分を大切にする”とは、自分の本音を知ること。

 

本音と話せるようになること、です。

 

あなたはできているでしょうか?

 

 

 

もし、できていないなら、どうしてできないのでしょう?

 

理由はいくつかあると思います。

 

・自分を否定しているから

 

・我慢が当たり前になっているから

 

・人から嫌われるのが怖いから

 

 

 

自分が嫌いなら、

自分の本音の声が聞こえても拒否します。

 

他人に従うのに慣れていれば、

本音の声より他人の命令を優先するでしょう。

 

そうなれば、

気づかないうちに我慢していたり、

必要がないと言われるのを恐れるようになります。

 

 

 

このように、

自分の本音と話ができていなければ、

自分を大切にしていないといえるでしょう。

 

そして、

自分を大切にできない副作用として、

他人も大切にできなくなります。

 

自分の本音より

他人の言うことを優先して聞いているなら、

他人を大切にしているように思えますがちょっと違います。

 

 

別に他人を大切にしているわけではなく、

言いなりになっているのが楽だからそうしているだけです。

 

そのため、

心の奥では我慢になっていたり、

相手から嫌われたらこの楽な状態が終わってしまうと恐れます。

 

 

 

「もっと自分を大切にする」とは、

本音の言うまま忠実に、大食いをしたり、

気にいらない人に暴力をふるうことではありません。

 

あくまで”本音との会話”です。

 

会話をした上で、

どのくらい食べるのか、暴力がいる場面かは選択です。

 

 

 

同じ、”他人から言われたことをやる”でも、

言われたままやるのと、

本音の声に従い選択した上でやるのとでは全く違ってきます。

 

自分を無視したのと、自分を認めた上での行動の違いです。

 

 

 

無視して行動していれば、

気づかないうちにストレスが溜まってきます。

 

そのうち苦しみを感じるようになるでしょう。

 

苦しみは満たされていない想いなのです。

 

 

 

負の感情が本音から出てきても問題ありません。

 

それがあなたの想いなのですから。

 

それも認めた上で

どうするかを選択していけば納得でき、

ストレスになりません。

 

だから明るく対応もでき、他人も大切にできます。

 

 

 

これを踏まえた上で、

「もっと自分を大切にしなさい」

 

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

   

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