「これから、中学5教科のテストをします」

 

 

こう言われた今、どんな感情になっているでしょう?

 

多分、

ぞっとして鳥肌が立ったのではないかと思いますガーン

 

なぜ、そんな感情になるかといえば

試験にいい思い出がないからでしょう。

 

 

 

中間試験、期末試験、

その前には親からの「勉強しなさい」の嵐。

 

興味ないのに暗記しないといけない苦痛、

テスト返却後のヒエラルキーの恐怖。

 

これでは良い思い出など残らないでしょう。

 

 

 

とはいえ、

元々は知ることは楽しかったはずです。

 

2,3歳時は「これなに?」

「なんでなんで」と進んで聞いていたと思います。

 

それがどうして数年で苦痛に変わってしまうのでしょう。

 

 

 

それが勉強と学習の違いです。

 

学校に入るまでに主にしていたのは学習です。

 

自分の興味が強いものを中心に学んでいました。

 

興味があるから知るたびに楽しさが広がっていきます。

 

 

 

それが、学校に行き始めると、

先生と教科書のいいなりにならないといけなくなります。

 

押し付けられる知識には興味がわきにくく、

知識を得るのは苦痛というイメージができあがっていくのです。

 

理解できたからと勝手に先に進むのも、遅れるのも許されない。

 

どこかでつまずけば、

その先は理解できないのに、

直に周りは遥か先に行ってしまいます。

 

自分の能力の無さを実感し、勉強嫌いになっていくのです。

 

 

 

そうやって

10年以上従順さを訓練させておきながら、

社会に出たとたん、主体性を求められ

自分で問題を作り解かないといけなくなります。

 

言われたことをそのままやるのは慣れているが、

自分で問題をうみだす練習をしてきていないので、

大半の人は受け身でいられる従業員となっていきます。

 

学生の間も地道に学習ができていた人は、

生み出す練習をしているので

最終学歴に関係なく起業家になりやすいです。

 

 

 

学校を卒業して何年もたってから、

学ぶ楽しさに気づくのは、強制ではなく

どこからでも手を付けていい気楽さからでしょう。

 

学ぶのに年齢は関係ないので、

涼しくなってきたこの時期から

もう一度学習をしてみてはどうでしょうか。

 

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

   

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