なたは人を愛せていますか?

 

「愛し方がよくわからない」

 

なんて悩んでいませんか。

 

「人として愛し方がわからないなんて、

 

何かが欠落しているのかも」

 

なんて悩んでいるなら、悩むだけ無駄です。

 

それは、あなたが悪いわけではないのですから。

 

 

 

愛は元々備わっている本能のように思えますが、

 

それは勘違いです。

 

備わっているなら、

 

こんなに離婚率は高くはならないでしょう。

 

 

 

 

愛は代々受け継がれてきている奥義なのです。

 

その家によって愛の形は違ってきます。

 

 

自ら行ったことで痛い目にあい、

 

倒れたとしても、

 

助けを求めてくるまで放っておくのも愛です照れ

 

 

危険なことはさせない、

 

なんでもやってあげようとする愛もありますガーン

 

 

親が理想とする人間にするため、

 

細部に至るまで教育をするのも愛ですプンプン

 

 

親の感情を、

 

そのまま子供にぶつけてしまうだけの愛もありますムキー

 

 

 

多様な愛の形があったとしても、

 

子供である当人にとっては養われている以上、

 

選択肢はありません。

 

その家の愛の形に従うしかありません。

 

そうしているうちに、その形が記憶に浸透していきます。

 

 

 

愛とはこう表現するものという刷り込みが入れば、

 

それ以外の愛は受け付けにくくなります。

 

まったく違った愛で育った人と付き合えば、

 

それは愛じゃないと感じるでしょう。

 

自分が正しいと思っていた愛の表現が

 

相手にまったく刺さらなければ、

 

「愛し方がわからない」と苦悩します。

 

 

 

愛とはテクニックです。

 

今のやり方が相手に通じなければ、

 

テクニックを習えばいいのです。

 

習うのは相手からです。

 

 

 

一般的な愛の形を習得しても、

 

好きになった人が

 

そこに当てはまらなければ役には立ちません。

 

 

 

理想は、

 

お互いに感じる愛の形を開示していき、

 

折り合いをつけていくことです。

 

最初は自分の常識から離れた愛なので、

 

喧嘩や言い合いはあると思います。

 

そこからお互いを理解していき、

 

調整しながら新しい愛の形が創造できていきます。

 

 

 

「愛し方がわからない」のは、

 

相手の求める愛の形が見えてないからでしょう。

 

聞くなり、喜びそうなことを試していけば、

 

段々と理解できるようになります。

 

 

 

本当に好きな人であれば、

 

そのくらいのことはできると思います。

 

「面倒だな」とおっくうになってしまうなら、

 

実はそこまで好きではないのかもしれません。

 

お互いの愛の形を作り上げる努力は必要です。

 

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

   

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