秋口から予想はしていた。
厳冬期になると、通勤のホットフラッシュが命取りになる…

全くコントロールさせてくれないホットフラッシュは、毎朝1時間の通勤で、少なくとも1回、多い時には3回もやって来る。
このいつまでも主導権を得ない闘いに、わずかに残っていた戦力をも喪失しつつあるこの頃、とうとう、風邪をひいた。

北海道の冬、その特徴はもちろん厳しい寒さに違いはないが、乗り物の中は暖房がガンガンに効いて、非常にあったかい。ここまで暖かくする必要なくない?とツッコミそうになる程あったかい。ともすると、通り越して暑い。
確かに、各駅停車の度に冷気が車内に滑り込むし、歩いて来て冷え冷えコチコチの身体から力が抜ける温もりは心からホッとする。もし、冬、建物や乗り物に足を踏み入れた時に、暖房が全く効いていなかったら、…それは大変なショックだ。と言えるくらい、「中は暖かい」ことが当たり前なのが北海道。

が、しかしー
このあったかポカポカの車内、冬のコートを着込んだ上で襲われるホットフラッシュ…
混雑した車内で上着を脱ぐこともできず、汗だくになる。額からも流れる。でも、どうやっても防ぐことはできず、ただただ、一刻も早く収まってくれるのを待つしかない。

そして列車を降りれば氷点下、そう、吹き出した汗は一気に凍りつき、体をどんどん冷やしていくのだ。寒さに震えながら歩いて職場まで約10分、こんなんじゃ、いつかきっと風邪引いちゃうなぁ、と思っていた。

だからこそ、抵抗力が落ちないように気を付けていたのだが、だんだん身体が怠くなり、朝起きるのが辛くなり、食欲がなくなったあたりから、咳が止まらなくなった。
あー、やっちまったー。

ふと周りを見渡すと、インフルエンザが大流行していて、私もか?!私もなのか?!普段は流行に疎い私でも、ここは乗ってしまうのか?!とビビっていた。が、幸いにも熱は出ず、とにかく咳がひどい。これで喘息が復活などしたら大変だ。

今年の年末年始は土日の絡み具合が絶妙で、9連休。そして、6月の転勤で不規則なシフトからきっちり土日休みになった。仕事に一区切りをつけて、思い切りリラックスして休暇を楽しむために必要なもの、それは兎にも角にも健康である。

こすい私は、とっとと治さねば‼️と、速やかに呼吸器内科を受診し、すみやかに実家に戻り、母に三食作ってもらい療養(グータラ)している。


人が作ってくれたご飯は美味しいなぁ。
久しぶりに帰った私の世話をあれこれ焼いてくれる母に甘えて、ゆっくり身体を休めている。

これで治るといいなぁ。
そして、これからもっともっと寒くなる。
何か対策を考えなければ…

よい攻略法をご存知な方、どうか教えてくださいませ。



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