東京下町ミニベロ日記

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【なぜか六本木ヒルズで開催】天鉄展に行ってきたので、鉄道に興味のない人にも全力でお勧めしてみる記事【天空ノ鉄道物語】

DKです。皆様、六本木といえばどんなイメージでしょうか。私は、お洒落、バブリー、怖いところ、東京タワー、テレ朝くらいしか思い浮かびません。東京下町とは文化的にかなりの距離がある印象です。そんな六本木、しかも中心にそびえる巨大ビル、六本木ヒルズの52階において、鉄道展が開催されているのです!

 

詳細は、下の公式ホームページの内容をご覧いただければと思うのですが、JR全社が協力しており、気合が半端ありません。六本木ヒルズで開催すること自体、相当な本気度が感じられます。会期は、来年の3月22日までになります。

【公式】特別展 天空ノ鉄道物語

 

 

そして、私行って参りました。もちろん一人です。普段、荒川河川敷のサイクリングばかりに出かける私。六本木なんて久々です。地下鉄を下りて六本木ヒルズに向かう地下通路からして雰囲気が違います。一言でいえばゴージャス☆。ひたすら続くクリスマス商戦のブランド物の広告が目に沁みます(;´Д`)。外人さんがクールにポーズをキメているなか、足早に向かいます。そして少し迷ってチケットカウンターまで到着。

 

 

そしてカウンターのお姉さん。

 

 

にっこり(^_^)ほほえんで。

2,500円です。

 

 

(に・せ・ん・ご・ひ・ゃ・く・え・ん!)←心の叫び。

 

 

お、お、おう (;・∀・)。

 

 

そして超高速スーパーエレベータに乗って52階へ到着。降りてから少し迷います。後から分かるのですが、展示が内回りと外回りに分かれていて、入り口が2つあるのです。まずは内回りが推奨されています(内回りの方が展示内容が濃いです)のでそちらへ。

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こちらが入口。まさかの昭和の上野駅。ノスタルジー全開でテンションがあがります(*´▽`*)。ただ、改札してくれるお姉さんはきっと鉄道に一ミリも興味がなかったと想像します。

 

まず最初は、ブルートレインヘッドマークの展示コーナー。いきなりマニアック。いまはブルートレインそのものが絶滅種ですが、その昔は東京駅からも機関車に牽かれた客車(色がブルーなのでブルートレインと呼ばれていた)が九州方面に向けて走っていました。その先頭機関車に付けられていたヘッドマークになります。実際に使われていた本物が展示されていますので、リアリティが凄いです。ただ、これで心を鷲掴みにされるのは、相当なそのスジの方ではないかと想像します。

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ブルートレインヘッドマーク各種。

 

そして、お次。国鉄がJRに切り替わる際のポスター各種になります。ここではJR西日本をご紹介します。

 

なぜ、このポスターか?

 

右下の女性が気になったからです。

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国鉄からJRに切り替わる際のJR西日本のポスター。

 

??。小さくて、よく見えないのでズームインします。

 

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「加納みゆき」さんでしたか!

 

 

すみません・・・。

 

 

存じ上げません(´;ω;`)。

 

 

そして次に参りましょう。懐かしいカードシリーズ。

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パスネット!関東の方は懐かしいのではないでしょうか。

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イオカード!懐かし過ぎて泣けてきます。裏面がびっしりと印字されていた記憶があります。

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そしてオレンジカード。これはあまり使った記憶がありません。

 

この懐かしいカードや切符シリーズは、中年の私としては鮮明な記憶が残っています。来場されていた方々からも「これ知ってる~」とか「懐かしい!」という声があちこちであがっていました。

 

そして順路を進むと、なにやら壁一面びっしりと埋まった空間が(;゚Д゚)。

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壁一面にびっしり

 

これ時刻表の表紙なのですね。

かなり古いものから最新号まで四面にびっしりと表紙が展示されています。例えば、

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時代を感じさせるカップル。

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これ、見た瞬間に「只見線会津川口駅だ!」とテンション爆上がりした私。

 

この時刻表コーナー。自分やご家族、恋人の誕生月の時刻表の表紙を探しても面白いかもしれません。なお、私の誕生月の表紙は至って普通で、拍子抜けしました・・。表紙なだけに。

 

ということで、内回りの展示はこちらで終わり。ほんの一部(しかもかなり偏りがあります)だけしかご紹介していませんので、実際に行かれてお確かめ下さい。JRの制服がずらっと並んでいたり、古い鉄道映像なども随所に流れていて見ごたえがあります。

 

そして、外回りの展示へ。

いきなり外の眺望が望めます。絶景です。東京タワーが下にみえます。

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眺望は凄いです。さすが六本木ヒルズです。新幹線のレプリカとのギャップも凄い。

 

外周コーナーは、子供も意識した作りとなっており、プラレールシンカリオンのコーナーも設置されています。運転シミュレーターなどもありました。

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プラレールコーナー。

目を惹いたのはこちら。

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これ何かお分かり頂けますか?

 

答えは、東京の地下鉄路線なのです。

なんと3D立体!誰が考えるんだろう。センス良いです。

 

しかもこれが、ガチャガチャで購入できるという・・・。みたところ、誰も買っていませんでした。私はくぎ付けになっていましたけど。マニア受けですね、きっと。

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こちらで一本単位で購入することができます。ガチャガチャなのでランダムですが。

 

外回りの展示は、外の景色が望めます。日の入りも下のように綺麗なのですが、夜景もきっと綺麗かと思います。

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日の入り。富士山がみえます。

 

外回りの展示もほんの一部しかご紹介していませんので、色々と実際にご覧になっていただくと楽しいかと思います。お土産コーナーもマニアックなものがてんこ盛りなのでテンションも上がり散財必至かと思います。私としては、硬券キーホルダーが一番惹かれました。

 

ちなみに、この天鉄展。2,500円の入場料ですが、同じフロアで開催されている「未来と芸術展:AIとロボット、都市、生命、人は明日どう生きるのか」に無料入場することが可能です。こちらは一般で入ろうとすると1,500円でしたので、貧乏性な私は元をとろうと足を運んでみました。こちらは現代アートっぽい展示で、正直よくわかりませんでしたが、色々とインパクトのある展示も多いので、ざっと眺めるだけでも楽しいです。私の場合、前者の天鉄展の滞在時間は1.5時間(本当はもう少しゆっくり見たかった)、未来と芸術展は15分という感じでした。

www.roppongihills.com

 

インパクトのある展示とは例えばこんなのです↓。他にも、顔認証システムを利用した監視カメラの実体験などが大変印象に残りました(精度が高く結構恐ろしい)。

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ということで、長くなりましたけど、この天鉄展。

 

・鉄道マニアには、テンションマックスになること受け合い。散財必至。

 

・鉄道に興味がない方にも、楽しめるような展示になっている(多分)。

 

プラレールコーナーや運転シミュレーターなどお子様連れにも楽しめる。

 

六本木ヒルズ&夜景など、デートにも最適。

 

です。

 

大変おススメなので、是非いかれてみては如何でしょうか。まだあまり知られていない気がしますので、今のうちならゆっくり楽しめるかもしれません! 

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こちらは宣伝用パネル。

Come Again!