手を離して目を離さない子育て・親育て

自閉症スペクトラム(ASD)親娘の日常(過去・現在)を中心に書いています

ピカピカ、キラキラがお好き~スヌーズレンの代わり!?

カルピスじゃぐち」が低くて片膝をつき、ナイト(騎士)のように格好良く!? 蛇口をひねっていた娘と「チームラボ 広島城 光の祭」へ行ってきました。

娘はキラキラ光るものが大好きです。

イルミネーションや夜店などでよく見かける光るおもちゃ……。

スヌーズレンの代わりになっているのかもしれません。

1980年代以降、スヌーズレンは世界中の研究者や実践者によって、レクリエーション以外のさまざまな分野に応用されています。認知症の高齢者の介護、自閉症発達障害のある子どもの教育、知的障害や身体障害のある人の福祉、心理的ケアの必要な人の治療、障害のない幼児の保育などに適用され、効果が実証されてきています。
 しかし、日本では、スヌーズレンはまだリラクゼーションを主たる目的としたレクリエーション活動という認識があります。世界の最新の研究や実践の動向を学びつつ、日本の国情にあった治療・教育としてのスヌーズレンの創造的な取り組みを促進し、その実践や研究成果を共有するために情報発信する必要があります。

(出典:国際スヌーズレン協会 日本支部・全日本スヌーズレン研究会)

スヌーズレンについては↓コチラのHPでも書かれています。

snoezelab.com

     f:id:thebrokenwing:20190319095205j:plain (from illustAC)

光と音で「なんだか、幸せ~~!!」

夕食や買い物といった他の用事を済ませ会場へ向かいました。
18時30分開場まで20分ほど並んで待つ間じっとしているのもつらいだろうなぁと思い
「(10m先の)そこの石段で石垣にのぼってきていいよ。お堀に落ちないようにね。」と声をかけると
「はーい!」ちょっとだけ《いいのかなぁ》と戸惑いながら他の子どもたちと接触しない距離で散策し、すぐに戻ってきました。
「見張りご苦労であった。敵は攻めてきてなかったでござるか?」
「……いやいや、何ごっこ!?」
広島城は見えた?」
「見えんかった。でも(会場の)中が見えたよ!!」と喜んで列と石垣を5回くらい行ったり来たりしてました。

入場前に注意事項が書かれた看板から主なところ(会場内が暗いこと、木の根や石に注意等)をざっと読み上げ「はーい!」と確認をとったら「いざ、会場へ!」

日も沈み、会場へ入ると「たまご型オブジェ」がたくさんキラキラ!!

「なんだか幸せ~~!!」
急に走り始め、たまごをボ~ン!
耳を当て「中から音がするよ~!」
「一緒にやろう!」と嬉しそうでした。\(^o^)/

持ち上げられるサイズもあれば、約3mの高さの物体に埋もれてみたり。

この日は、広島城天守閣展望室へも入れました。2分間、眼下のイベント会場の光市内の夜景を一望。

「最高~~!!」

 

約1時間楽しみ、母娘大満足のイベントでした。

 


最近気になった記事

ADHDの特性についてわかりやすくまとめてありました。

娘は、多動・衝動については今ではほとんど見られないですが、不注意の部分はすべて当てはまります。(~o~)

withnews.jp


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