文字を読めるようになったきっかけは……
字幕で、ひらがなを読めるようになりました
発語は早く、満1歳で「お母さん」とハッキリ言うことができました。「お父さん」は少し難しかったようで「お父ちゃん」。小学生になってその話をしたら、今では「お母ちゃん」になってます……。
絵本の読み聞かせをすれば喜んでいたので、ひらがなも早く覚えるかなぁ~くらいに思っていたのですが、自らすすんで本を開くことはほとんどありません。
「こどもチャレンジ」は、<ぷち>の頃から利用していました。
教材が届くと、すぐに玩具をお試し……。好みがハッキリしていて、すぐに飽きる物と、1年以上遊び続ける物がありました。特に文字に関するものは、ほぼ興味なし。う~ん、“ひらがなは小学校で学ぶもの”といっても、自分の名前を読み書きできると便利なんだけどなぁ。
付属のDVDも、1回目は全部見て、その後はお気に入りのところだけを繰り返し見る。年中〈すてっぷ〉の終わり頃、メニュー画面で選択できる項目があることに気付くと……
「これは?……これは?」
1つずつ選択して再生。そして、最後に「これは?」
「あぁ、字幕あり・なしを選ぶところだよ。」
押しても何も再生されないことに納得いかない娘。
保護者向けなんだろうけど……、言葉で説明するより見せた方が早いな。
字幕ありで再生……。
じっと見つめる娘。それ以降、DVDは必ず「字幕ありで!」
そんな様子をダンナに話すと……
「こういうのもあるぞ。」とTVの通常放送で字幕をON!
「うわぁ~~~!」TVも字幕表示で見るようになりました。。。
ただし、これは……出ない放送もあるんですよ……
「どうして字幕ないの?」説明するのに苦労しました。(;^ω^)
そんな生活が3か月ほど続き、ひらがなはスラスラ読めるようになっていました。
「映像、音、文字、ことば」が、うまく繋がって、捉えやすかったのかな?
おまけで、カタカナと簡単な漢字も読めるように。
小学校入学する頃には、対象年齢がやや上の本も読むことができ、読書スピードも速めで、内容もほぼ理解できました。
でも……、「読める」から「書ける」とは限らないんですよね……。
文字を書くには、文字の特徴をとらえる、鉛筆を持つ指先の訓練、ノートを押さえる……「読み」とは別のトレーニングも必要。
こども新聞やゲームで言葉と漢字を覚え中
小学生の現在では、興味があるもの(こども新聞やスマホゲーム)を通して言葉や漢字を覚えています。
- こども新聞
週1の配達日には下校後すぐ、気になる記事に目を通す。
特集ページは……トイレで読む!
便座に座った時、正面になるよう100均で買ったつっぱり棒にクリップフック(パイプフック)で吊るしています。トイレ恐怖症で、用を済ませたら逃げるように出ていた娘が新聞を貼るようになってから、5分くらい出てこない……。(^_^;)
- 『どうぶつの森 ポケットキャンプ』
キャンプ場で家具をクラフトしたり、“どうぶつのおねがい”をかなえて仲良くなる。
漢字が低学年レベルで読みやすい。
ファンシーの動物だけ、なかよし度MAXって!?……遊び方は放っておこう……。
- 『スヌーピーライフ』
アイテム探し。クエストをクリアしていくと、ストーリーが進む。
高学年レベルの漢字や単語が出てくる。
知らない言葉も文脈から、おおよそわかるみたい。
なぜか、これは時々セリフを声に出して読んでくれるんです。(*´▽`*)
おかげで、どの言葉が読めないのかわかって、すぐにフォロー。
おまけの発見もありました。
療育センターで、細部の特徴をとらえたり、探し物のトレーニングとして『ウォーリーをさがせ』のような本をすすめられていました。しかし、探し物系の本はすぐに飽きたり全く興味を示しません。ちなみに、ウォーリーは1人も見つけたことない……。
でも、なんとかしたい!と、『スヌーピーライフ』をインストールしてみると……、
「スヌーピー」を全く知らず興味もなかったのに、あっという間に夢中に!
そして、アイテム探しも速い!! ポンっ、ポンっ、ポンっ!!
初めて見るアイテム、名前もどんどん覚えていきます。
なんてこった!こんな特技があったのね。
“ナイト”のクエストの時には明かりを思うように動かせないので、ちょっとサポート。一人で“ナイト”に挑戦してクリアした日には
「一人でできたよ!!」と嬉しそうに報告に来ました。
現実では探し物が苦手なままだけど……。
ちょうどいいタイミングで、好きなものに出会えた時が成長のチャンス。
なかなか出会えなかったり、タイミングを逃したり……そこが難しい。
このブログについては、プロフィール(翼の折れたペガサスid:thebrokenwing)&1回目の記事をご覧下さい。