手を離して目を離さない子育て・親育て

自閉症スペクトラム(ASD)親娘の日常(過去・現在)を中心に書いています

水泳帽を被る練習をしました

6月下旬、プール開きがあり水泳指導が始まりました。

例年より遅い梅雨入りで

「今日は、プールあるかなぁ。」と、いつも以上に天気予報を気にしてます。

水泳準備の難所

水泳指導が始まると準備段階で難所が3つ。

  • 着替え
  • 水泳帽やゴーグルの着脱
  • トイレ

身体にピッタリの水着は着脱が難しく、特に濡れた水着を脱ぐときには

「うわぁ~!脱げないっ!!」と、なりがち。

最近のスクール水着は、セパレート型もあるんですね!

入学時に迷わずセパレートを選択。

トイレ時の不安も減ったけど、トイレ恐怖症+和式でしゃがむことができない娘なので、安心はできない。プールサイドのトイレは全て和式だぞ。。(;^ω^)
「着替え前に校舎のトイレへ行っておこうね。」と確認し、授業中はトイレに行かずにすんでいるようです。

着替えも、上下別なので「う~ん、うんしょ、うんしょ……」なんとかなるぞ。

     f:id:thebrokenwing:20190705111717j:plainのこのこさんによるイラストACからのイラスト)

水泳帽を被る練習をしました

“水泳帽を被る”という、目で見て確認できない部分の動作は難しい。前後や広げ加減がわからなくなったり、帽子の中に髪の毛を全部入れるという動きができない。。

助けてくれる友達もいないし、もしいたとしても、ちょっと髪が引っ張られただけで「イタイ、イタイ!」と騒ぎになる可能性があるので、誰かに頼ることができない。

「自分で髪を帽子の中に入れることができなければ、カットしてショートにしよう!」と決めて挑戦!ボブスタイルだったので、耳にかかっている髪を中に入れなくちゃいけないんだけど……。

昨年までは、毎年プール開き前にショートヘアにしてました。(*´▽`*)

これなら、被るだけさっ!

(※娘は、今までロングにしたことは一度もありません。髪を結ぶことを嫌がったり、たまにヘアアクセサリをつけてもトイレに行く度、へアピン・ゴム・ネックレス等を必ず全て外して私に預けるので……。)

今年は「ボブのままがいい」と言うので、6月に入り練習。

1回目、被ることはOK!帽子に髪を入れるところを手伝い
「ここまで、できたら合格だよ。」
トコトコトコ……、洗面台の鏡を見て確認。

2回目、耳の上の部分は入った!でも、毛先が出てる。

3回目、おっ!ほぼ出来てる!
「合格~!」

同様にゴーグルも「つけられない~!」「落とした~!」等、着脱や管理に不安があったので、2年生までは持たせませんでした。水には慣れていて、ゴーグルなしでも顔をつけることはできたので、特に必要ないかなぁっと。学校としても「使ってもいいよ」というスタンスで、実際の利用は約半数です。

3年生になって、持たせても大丈夫と判断し、事前に練習。

最初は、頭の上の辺りでビヨンっ!と外れてしまったり、ベルト部分がねじれたり、水泳帽がぐちゃぐちゃになったり……。何度か練習して、つけられるようになったぞ!

「持って行っていいよ~!」

「やった~~!」

 

次は“泳ぎ”の部分。

4年生で25m泳げない子は、夏休み直前に補習授業があるぞ…。

確実に参加だな……。

 


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