今シーズンのアカメフグは不調。
そのためか腕の良いさとし船長の忠彦丸がスポットでしかフグ船を出していない。
毎年アカメのシーズンは忠彦丸午後船と野毛屋午後船にお世話になっているが、今年は忠彦丸午後船がない。
仕方なく朝早く起きてスポット船に乗り込んだ。
日曜とはいえ、お客は25名。
これじゃあいくら腕利き船長でも分け前は少ないだろう。
少し遅れて出港し、港前の堤防回りからスタート。
船中第一号を釣り、2尾目も早々に釣った。
これは幸先がいいと思ったが、隣の方も追いついてきた。
25人もいる中私とお隣さんだけ目立っていた。
しかし、お隣さんばその後なんとアカメを一荷(2尾同時に釣ること)!
更にポンポンと2尾追加。
すごい!船中ほとんどまだ釣っていない中、6尾。
チラシ仕掛けだった。
思わず私もチラシに変えると3尾追加できた。
少なくともこの日、この場所では一本よりチラシのほうが効果があったのだろう。
もちろんそれを使いこなす腕あってのことだが、お隣さんは謙遜して「たまたまです。」と言い続けていた。
その後沖目に行き、また港湾に戻ったが、調子出ず。
ただ、前々回野毛屋健太郎船長に「それ、ギンポかもよ。」って言われたウツボではなく、本物のギンポが初めて釣れた。
今から楽しみだ。
マダコも釣れてアカメが6尾、コモン3尾で終了。
竿頭はトモの方の15尾。
お隣さんは10尾(肝パン大型カワハギ、キロマダコ二つも釣ってた)。
これだけ乗って、しかもお隣さんが上手だと分け前は減ってしまった感があった。
船中のフグの釣果はさすが腕利き船長と言える量だった。
今回はチラシ仕掛けの爆発力を目の当たりにしたことが大いなる収穫だった。
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