身長154cm、れっきとしたチビである。低身長の悩みはいろいろある。「マキシスカートの丈が長すぎて引きずってしまう」「つり革に掴まるのがツラい」「高い所の物が取れない」「いい感じのところにカレンダーを貼れない」など、挙げればキリがない。
特になんとかしたいのが「写真撮影する時に身長が足りないせいでどうしても低い画角になる」ということ。背伸びしてシャッターを切るには限界がある。「書いて撮って編集＆発信できる 平面系マルチクリエイター」を自称する自分にとって致命的である。最近なにかと話題のハイヒールを履けばある程度は改善されるが、場所によっては安全確保等の理由からヒールのある靴が履けないこともある。
脚立があれば…と思うが、持ち歩くのが大変だ。シャッターチャンスはいつどこで訪れるかわからない。脚立を設置しているうちにベストな瞬間を逃すかもしれない。できれば身軽で動きたい。身長ってどうやったら伸びるんだろう…と思ったら、人工的に骨折状態にした後、骨が修復する過程を利用して身長を伸ばす「イリザロフ法」という手術があるらしい。→イリザロフ法とは？―装具を用いて骨を再生させる方法 | メディカルノート
いやいや怖い、ムリムリムリ！！！
これからも低身長と上手く付き合いながら生きるしかないな。コンプレックスは最高のバネになる、という自己啓発本でよく謳われてる精神でいくしかない。
逆に、背が低くて得することもある。屈む姿勢になることが背が高い人より少なく、膝や腰への負担がかかりにくいはずだ。だから老後もきっと元気で過ごせるだろう。ほら、自己啓発本でよく謳われてるじゃないか。ポジティブに捉えよう。それ以外はパッと思いつかないけど。
