花器 | 竹工房 こやま

竹工房 こやま

自然の素材、“竹”と“流木”に魅せられ、その素材を活かした和の空間作りに挑戦しています

花器です。

肉厚の孟宗竹を使った花器です。10m以上に成長する孟宗竹の地表部分を利用した、1本の孟宗竹から一つしか取れない寸胴タイプの花器とその上の部分を利用した手付き花器です。寸胴タイプの花器は使い込むことにより表面の色はあめ色に変色してきます。これらの花器に直接水を入れて活ける事も可能ですが、長持ちさせるには“落とし”を利用します。竹は表皮の部分と肉の部分では組織が異なるためどうしても割れが発生しやすくなります。そこで竹の表皮を落として肉の部分で仕上げたのが“落とし”です。太さ、高さの異なる種々の“落とし”が必要となります。

 

流木の花台と花器

寸胴

手付き花器

落とし