早霧せいなさん出演ドラマ『異世界居酒屋「のぶ」episode 8』感想

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現在WOWOWオリジナルドラマとして放送されている『異世界居酒屋「のぶ」』。

異世界居酒屋「のぶ」 | オリジナルドラマ | WOWOW
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同名の小説を原作とした、今流行の「異世界モノ」ドラマですが、女傭兵「リオンティーヌ」役としてちぎちゃん(早霧せいなさん)が出演されました。

ちぎちゃんがとっても愛らしかったので、プチっと感想を。

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居酒屋なのに傭兵…?

「居酒屋、なのに傭兵?」と頭にハテナがつく方も多いかと思いますので、このお話の背景をちょっと説明します。

居酒屋自体は日本にある(京都らしい)のですが、何かしらの不思議な力が働いたことにより、異世界につながってしまいました。

その異世界とはSFぽい近未来系ではなく、剣と魔法のファンタジーな世界。「ファンタジーRPGっぽい世界」と想像していただければいいかと。

異世界につながってしまった居酒屋に訪れる、ファンタジーな登場人物の数々が、日本の美味しい居酒屋料理(内容見てる限り割烹に近い感じですけどね、メニューとか)を楽しみながらお話が展開していきます。

オタクな内容に理解がある方に向けてまとめると「異世界トリップ日常系」なお話ですね。

そのような前提の中、ちぎちゃんは名うての女傭兵「リオンティーヌ」として、居酒屋「のぶ」に来店します。

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愛らしいちぎちゃんらしいキャラ

リオンティーヌは、「のぶ」で給仕として働いているヘルミーナ(堀田茜さん)と意気投合。

ヘルミーナは美しく気立てもよく、料理も上手なのに、働かせるなんて夫の甲斐性がない!私は貴族でもあるから別の男を紹介してやろう!とまで同情します。

ヘルミーナ自身は自分の意思で「のぶ」で働きたいため、夫のせいではないと何度も否定しリオンティーヌを落ち着かせます。
彼女も納得したようで「そうか」とほほえみますが、その後「他人のことより自分のことを心配したほうがいいと言われそうだが…」と。

「このセリフ、ちぎちゃんいいそうだなあ~!!」と思わず思っちゃったんですけど、どうでしょうかね。

実はリオンティーヌ、「のぶ」があるこの土地に訪れたのは自身が心を寄せている男性のため。
昔、戦で敵同士になったものの劣勢だったリオンティーヌ(が雇われた)側。
しかし相手側の兵が見逃してくれたのです。

「女だから私を見逃すのか」と言うリオンティーヌに対し、それを否定する敵兵。
まあ、彼女はそんな敵兵に恋をしてしまったというわけです。

しかし実はその敵兵は、ヘルミーナの夫ベルンホルト。

「イカ嫌い」という特長や、左腕にある傷(その戦いの際リオンティーヌが自分の身を守るためにベルンホルトを切り上げた際についたもの)から合致。

儚くも、リオンティーヌの恋は散ってしまったのでした……。という、強い力を持っている美しい女性ながらも、その中身は少女のようにピュアなところは、ちぎちゃんのキャラクターにも合っているように感じました。

(もちろんヘルミーナと仲違いするようなことはなく、「今日は失恋記念だ」と笑っていました。このへんの格好良さもいいですね!)

なお、こちらのドラマは何回か拝見しているんですけども、原作は一切読んだことがないので原作ファンの方からしてどうなのか……はちょっとわかりません。

私は異世界食べ物系小説なら「異世界食堂」が好きなのです!!

こちらは毎週土曜の夜にだけ異世界と入り口がつながるという洋食屋「ねこや」に訪れるファンタジー世界の住人のほっこりするお話です。よろしければぜひ。

前話ではちょっと殺陣もしてました

ちぎちゃん、実はepisode7のラストから登場。

荒くれ者に通行料を巻き上げられようとするのですが、華麗に撃破するという、リオンティーヌの強さを表すシーンがあります。

そこで殺陣をこなしていまして、これがまた美しかったんですよね……。

というかそもそも、ファンタジーな雰囲気も似合うんですよこれが。ちょっと赤毛っぽいヘアスタイルも素晴らしい。カツラやさんありがとう。

背もありますし、こういう役柄はピッタリ!完璧なだけではなく、ちょっとヌケていて愛らしいところも○。ちぎちゃん大好きなうちの母も満足でした。

原作ではその後「のぶ」で給仕になる未来があるそうで……。

もともとは「小説家になろう」というサイトで連載されているこちらの作品、無料で読める(多分今も読めるはず…?)ので、気になった方は読んでみてもいいかもしれません。

もちろん、書籍化もされていますので、本のかたちで読みたい方はこちらがおすすめです。

と、今回はちぎちゃんのお話でした。いやー可愛かった!

WOWOWに加入している方はオンデマンドから観られると思いますので、ぜひチェックしてみてください。

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