足首捻挫の応急処置と回復に使ったファイテンのアイテム

テープ・シールタイプ

ひどい捻挫をしました。

階段を踏み外して左足首を捻ったのです。

1分くらいは全く動けず、しばらく経って片足でケンケンしながらようやく椅子に座りましたがとにかく痛い!

ケガをしてから2週間経ってようやく腫れが引き、ふつうに歩けるようになりました。

この記事は足首を捻挫した時の応急処置の方法と、回復期にファイテンのアイテムをどのように使ってケアしたのかについて書いています。

足首を捻ったら?捻挫の応急処置の基本「RICE処置」

ケガの応急処置はライス処置(R・I・C・E)が基本で、それぞれの処置の頭文字をとってライス処置と呼びます。

  • RーRest 安静にすること
  • I ーIcing 冷やすこと
  • CーCompresshon 圧迫すること
  • EーElevation 挙上すること(患部を心臓より高く保つ)

今回の私のケガは捻挫なのでRICE処置が有効でした。

Rー安静にすること

階段から落ちた後しばらくは動けませんでしたが、そこが安全な場所ならば動かないのが正解です。

RICE処置の中ではR(安静にすること)がそれに当たります。

落ちたショックと痛みでしばらくはじっとしていました。

階段を踏み外してどのように落ちたのかは分かりませんでしたが、激しい痛みがあるのは左足首。

他に肩やお尻にも痛みがありましたが、肩とお尻はたいしたことは無さそうです。

やはりひどいのは左足首で、とてもじゃないけど歩くことはできません。

痛みが落ち着いた後に片足ケンケンで椅子までたどり着きました。

次はアイシングです。

I ーアイシング(患部を冷やすこと)

椅子に座った後、靴下を脱いで患部を確認します。

触ると痛みがあって熱を持っています。

まだ腫れてはいませんが、放っておくと腫れてくるのは間違いなし。

氷嚢を作ってアイシングをします。

膝を曲げないようにしたまま椅子に座って患部に氷嚢(氷袋)を当て、ひたすらに冷やします。

大事なのはとにかく冷やすこと。

シップではなく氷水で冷やすのがベストです。

氷嚢が無ければナイロン袋などに氷を10個くらいと水を半分くらい入れて口を結んだものでもOK

なければバケツに氷水でもOKです。

時間は30分くらいを目安に冷やします。

この時にきちんとアイシングするかしないかでその後の治り具合が変わってきます。

ケガしたその日は風呂上がりにもアイシングをしました。

風呂上りにファイテンリラックスジェル

捻挫をすると患部が熱を持ち腫れてきます。

腫れが大きくなるとケガの治りも遅くなり痛みも長引きます。

ケガの当日は何よりも患部を冷やすことを重視します。

患部が熱を持つと腫れが大きくなるので風呂上りにもアイシングをします。

アイシングの後はファイテンのリラックスジェルを塗り込んでマッサージ。

ファイテンのリラックスジェルを使う理由は患部の熱を気化してくれる効果があるからです。

私はスポーツの後にも使っています。

寝る前にメタックスクリーム

就寝前にはメタックスクリームを塗り込むように患部をマッサージします。

患部の足首だけでなく、上はふくらはぎから足指の間にも塗り込みます。

ここまで行ったら後はシップなどは貼らずに就寝です。

私がシップを貼らない理由は2つあって、1つは肌が弱いこと。

シップによっては肌がかぶれてしまいます。

また同じシップでも体調によってかぶれることがあるので、なるべくシップは使わないようにしています。

2つ目の理由はシップと同じかそれ以上の効果をメタックスクリームに感じているからです。

筋肉の張りを感じる時や、疲れている時にメタックスクリームを塗ると次の日の朝にはかなり回復していることを感じます。

ヘタなシップ薬より私にはメタックスクリームが向いています。

メタックスクリーム

E-エレベーション(患部を心臓より高く保つ)

寝る時には仰向けになり、患部(左足首)を抱き枕の上に置くようにして心臓より高い位置にキープするようにセットします。

心臓より低い位置に幹部があると、血液や体液が患部に溜まって腫れやすくなるからです。

C-コンプレッション(圧迫)

翌朝になってもやはり痛みはありました。

何もケアしない状態では歩けそうにありません。

痛みもそうですが、足首が安定していない感じがあって、体重をかけると再び足を捻りそうです。

ギブスをつけたり松葉杖をついた方が安心できるとは思いますが、大げさにしたくなかったのでテーピングをすることにしました。

患部を固定することと、患部を圧迫するためです。

使ったのは足首に巻く定番のテーピング「フィギュアエイト」というテーピングです。

足首テーピングはフィギュアエイト

足首がグラグラするためにテーピングは足首を固定させるようにテーピングをします。

足首に巻くテーピング方法でメジャーなのがフィギュアエイトというテーピングです。

使うテーピングは2種類で、固定用のテーピングテープと伸縮性のテーピングテープ。

固定用のテープは薬局で買えるものを使い、伸縮性のテープはファイテンのチタンテープ(5cm幅)を使います。

チタンテープ(5cm幅)はファイテンの特殊加工「アクアチタン」が含侵されている伸縮性テープです。

足首に使う場合は5cm幅タイプが良いです。

普段は筋肉の貼りを感じる個所に貼りますが、今回は通常の伸縮性テープとして使います。もちろんファイテン効果によるケガの早期回復にも期待して使いました。

アクアチタンソックスの2重履き

テーピングの後はソックスを履きますが、ここで履くソックスはファイテンのアクアチタンソックスです。

アクアチタンのリラックス効果に期待して、1枚目をアクアチタンソックスショート。

さらに2枚目は通常のソックスを履いて外出することにします。

テーピングをしていても体重をかけると痛みがあるので、なるべく左足には体重をかけないように過ごします。

ただケンケンで歩く訳にもいかないので、多少は左足に体重がかかりますが、その時もソックスを2枚履いていれば多少はマシのような気がします。

帰宅したらアイシングと風呂上りにメタックスクリーム

外に出ていると動き回るため、足首に負担をかけない訳にはいきません。

試しに患部を触ってみると右足に比べると熱を持っています。

帰宅したらまずアイシングを行い腫れがひどくならないようにケアします。

お風呂上がりにもアイシングをして、その後に患部にはメタックスクリーム、全身にはメタックスローションでマッサージをします。

捻挫をしてから1週間くらいはこのルーティンを欠かさないようにしていました。

ケガからの回復3日目のテーピングは簡易版フィギュアエイト

ケガから3日経ちました。

痛みはまだありますが、始めにくらべるとずいぶん楽です。

左足に体重をかけると痛みを感じますが、足首は少し安定してきたように思います。

そこで動きを制限するテーピングではなく、足首をサポートしつつ動きやすいテーピングにすることにしました。

フィギュアエイトは安心感はありますが、固定用テーピングを使うとかなり動きが制限されるので、伸縮性のチタンテープのみを使った簡易版のフィギュアエイトにすることにしました。

固定力は落ちますが、簡易版の方が圧倒的に動きやすいです。

ケガから5日目、順調に回復しているかと思いきや左太もも裏に痛みが?

左足に体重をかけることはできませんが、痛みはほぼなくなりました。

今のところ順調に回復している・・かと思われた5日目の日中。

左足の太もも裏からひざ裏、ふくらはぎにかけて筋肉に貼りと痛みを感じました。

はて?

ほとんど使っていないはずの左足の太もも裏に痛みが出るのはなぜなのか?

ハッキリした理由は不明ですが、ここ最近は極端に右足に体重をかけていたので身体のバランスが悪くなっているのは間違いないでしょう。

とりあえず痛みのあるところにチタンテープとメタックステープを貼ることと、体幹を整える意味でファイテンスポーツベルトをつけるようにしました。

チタンテープは太ももなどの広範囲な箇所に使います。

使い方は太ももの筋に沿って貼っても良いし、太ももをぐるりと1周するような貼り方(辻岡貼り?)でも良いです。

私は太ももを1周するように貼りました。

またひざ裏のようにピンポイントで痛みを感じる場合はメタックステープを2、3枚貼りました。

効果はテキメンで、テープとスポーツベルトをつけるようにしてからは痛みがなくなりましたね。

メタックステープ箱

足首捻挫の回復に使ったファイテングッズ一覧

今回の左足捻挫からの回復に使ったファイテングッズの商品名と使ったタイミング、使った理由を一覧にしています。

【リラックスジェル】ケガの直後、風呂上りのアイシングの後、足の腫れを引かせるためと冷却の補助のために使用

【チタンテープ(5cm幅)】外出前に足首の固定とケガの回復のために使用

【メタックステープ】部分的な痛みを感じた時に痛みの軽減とケガの回復のために使用

【アクアチタンソックス】靴下を履くタイミング(外出前)にケガの回復のために使用

【メタックスクリーム】お風呂上りに足首周辺の筋肉の緊張を和らげるためマッサージに使用

【メタックスローション】下半身全体の緊張を和らげるためとマッサージ効果を高めるために使用

【スポーツベルト】外出時に身体のバランスを整えるために使用

捻挫の応急処置とファイテンまとめ

捻挫の処置は「RICE」安静・冷却・圧迫・挙上を覚えておくと、身近な人がケガをした時も迅速に処置することができます。

私はいつも氷嚢や冷却スプレーを持ち歩いていて、ファイテングッズで持ち歩いているものはメタックステープ、メタックススプレー、リラックスジェルの3つはバッグに常備。

私のように常に持ち歩く必要はないとは思いますが、ケガはいつ起こるか分からないので、最低限の準備だけはしておきたいものです。

今回のケアで最も役に立ったファイテングッズは2つです。

足首の固定に役立ったファイテンチタンテープと、風呂上がりのマッサージと早期回復に役立ったメタックスクリームには助けられました。

ファイテンの商品はスポーツのボディケアについてはよく考えられていると思うので、常備することをお勧めします。

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