京都・大阪で【数秘術】を教えている
佐竹あやです。
ちょうど3年ほど前に
【ワタシを探る旅】と題して
自分の生い立ちを
ぽつぽつ書いていました。
わりと好評で(←自分でハードルあげちゃったよ…)
「もう一度読みたい!」と
リクエストいただきましたので
少し加筆しながら
アップしていきたいと思います。
お付き合いいただければ
幸いです。
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まずは、私が生まれる前の
佐竹家の話しからスタートです。
佐竹という名字は、
全国的にそんなに多い方ではありませんが、
実家の周りは佐竹だらけ。
その理由は…
昔々、応仁の乱の頃、
世の中が不安定で、
自分たちで土地やくらしを守る必要がありました。
村の有力な農民の中には
武士化する人もあらわれ、
自分で城を築いた人もいました。
実家付近に築城したのが「佐竹氏」で、
我が家もその流れを汲んでいるのでは…?
といわれています。
佐竹氏は
戦国時代には城を3つ持ち、
織田信長の軍に加わった事もあったそうです。
私の過去数は『8』。
稼業に成功し、豊かさを得た人を表す数字です。
まんざら数秘も嘘では無さそう…でしょ。
その名残かどうかわかりませんが、
曾祖父の代までは、
わりに裕福な家でした。
いわゆる“田舎の分限者(ぶげんしゃ)”ってやつです。
やがて、
小作人を雇って農業するような時代は終わりを告げ、
祖父の代に
佐竹家は傾き始めます。
祖父にしてみれば、
先祖代々受け継いできた家が
自分の代で傾いたとなれば、
もう居ても立っても居られません。
何とか、息子に
佐竹家を盛り返してもらいたい!
そんな思いと裏腹に、
頼みの綱の長男は
仕事の都合で東京へ。
そこで所帯を持つことになり
実家に戻るつもりは無し。
やむなく次男(私の父)に後を継がせるべく、
祖父の嫁探しが始まりました。。。
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