先日とうとうGLAの新型と、初のシリーズとなるGLBが発表されましたね。
今回は新型のGLA 200d 4MATICのほうを試乗してきましたので
レビューをかいてみたいと思います。
新型GLAレビュー
前のモデルよりも一回り大きく全幅も1835mmと現行のCクラスを超えています。
ここで簡単にスペックをまとめてみます。
ノーマル(AMGライン非装着)
全長 4415mm
全幅 1835mm
全高 1620mm
ホイールベース 2730mm
トレッド前 1590mm
トレッド後 1595mm
最低地上高 202mm
タイヤサイズ 235/55/R18
AMGライン選択時
全長 4440mm
全幅 1850mm
全高 1605mm
最低地上高 179mm
タイヤサイズ 235/50/R19
他項目はノーマルと同様
エクステリア
外観は現行Aクラスを踏襲していますが、
現行GLC寄りのフェイスになっている印象です。
実際に隣に駐車してあったGLCと見比べても、おそらくメルセデスにあまり興味のない
方からすれば、同じ顔に見えてしまうかもしれません。
タイヤサイズも大きく、235/50/R19となっており、
現行GLCが235/55/R19だったのでほぼ同じ大きさに。
全幅は大きいですが、全長4440mmと程よくコンパクトで取り廻しやすそうです。
あと、嬉しいことに今回から360°カメラシステムが標準装備となり、
狭いスペースでも非常に心強くなったのはポイント高いです!
インテリア
内装はもうお馴染みですね。
細かくいえばAやCLAとは少しだけ違いますが
もう今回デザインについては割愛させていただきます。
ですが、車高が高くなったのと、乗り込んだ時に感じる剛性感があり、
Aクラスよりもなぜか上質な雰囲気に感じてしまうところがありました。
シートもAクラスと同様のようです。
試乗してみて
ディーゼルということもあり、発進が軽快です。
少しアクセルを踏めば、グイッと引っ張られるように加速していきます。
もうこのあたり言うことないですね。
Aクラスなどと比べて車高が高いことやタイヤが違うことでの違いなのか
めちゃくちゃ乗り心地が良いです。
私は前モデルの220dも台車で借りたことがあるのですが、
それとは比べ物にならないくらいの別物に変貌しておりました。
もうこれってコンパクトって呼んでいいの?っていうレベルの上質さです。
個人的に現行A、B、CLAらと比べても乗り心地はもっとも良い印象ですね。
ロードノイズなど車内に入ってくる音はそれなりにあります。
付けるべきオプション
必ず必要といっても良いオプション
- ナビゲーションパッケージ
- AMGライン
出来れば付けたいオプション
- アドバンスドパッケージ
付けなくても良い贅沢オプション
- AMGレザーエクスクルーシブパッケージ
- レザーエクスクルーシブパッケージ
- パノラミックスライディングルーフ
個人的にはこんなところかなと思います。
総括
GLAはGLBと違い、モデルが1つしかなく、
ノーマルで4MATIC仕様となっています。
前評判ではGLBばかり取り上げられていましたが、
7人乗りじゃなくても良いとか、それほど荷物を積む機会もないなど、
使用用途が限られているのであれば、私はGLAのほうを推したいですね!
あと、値段はGLBよりも10万円GLAのほうが安いです。
4MATICは曲がり辛いという話も聞きますが、こちらのGLAは
最小回転半径が5.3mと小回りも十分に効きます。
燃料タンクがAやCLAの200dが43Lなのに対し、GLAは51Lも入るのも
ポイント高いところです。
そしてなにより乗り心地が良い!
ということで今回は新型GLAのレビューを簡単に書いてみました。
後程GLBの試乗レビューも書きたいと思います。