帰りの列車、ちょっと怖かったです。 | 空中ガーデン

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空を見ながら

旅行から戻りました。
たった二日の間にも、新型コロナウィルスに関して私やツレの考え方が、微妙に変化する出来事がありました。



行きは空いているサンダーバード自由席でのんびりと向かいました。15分に一度くらいの水分補給・・・洗面所には石けんもあって、手洗いもちゃんと出来ました。
 そして、座席テーブルをアルコール消毒してからお弁当を広げました。気をつけていたら大丈夫!
温泉地も人がまばらで、ちゃんと気をつければ、大阪にいるより感染率は下がるんじゃないか?と感じたのですが・・・・

問題は帰りでした。
 私たちの横に座った熟年カップル・・ビール飲みながらマスクはあごにした男の人が、やたら咳き込む・・・・・なのに気にしない・・・最初は見ないふりしていたんですが、そのうち女性の方も空咳をしだして・・・・いつもはわりと鷹揚なツレさえもお弁当を広げる気がなくなっていました。
 ・・・意を決して私「席を替わろう!」荷物を持って別の車両に移る私たちは、見ようによっては「神経質な」「滑稽な」姿に映ったかも知れません・・・でも余りにも無防備に咳をするカップルに、初めて本気で「混雑する閉鎖空間は怖い」と感じた瞬間でした。


 軽症者までPCR検査をするのは治療薬もないのに無駄では?の意見があるようです。
けれども陽性だと分かれば、症状の軽い風邪だと思い込んだ人が、動き回らず自宅で動かないようになります。そうすれば重症化するリスクの高い老人、合併症を持つ人への感染リスクが下がる。(そのことで亡くなる人数が減ります)治すための検査じゃありません、感染者を増やさないための検査だと思います。
追記 ちょっと言葉足らずでした。診療所に検査目的の人が殺到することは避けねばならないです。だけれども、今現在は高熱がありインフル陰性の人も検査してもらえない。ハイリスクな人の感染を早く見つけるためにも、もっと検査できる態勢にしていただきたいです。

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