『普通』は強み。　day575

全然印象に残りませんよね。

「大変な思いをしないとお金は手に入らない」

という思い込みにギャップを入れ

嘘くさいキャッチコピーだけが強く心に残る

格安量産品。

一人一人の印象もさらに薄めているのに

いったい何がしたいんだろう。

ただひとつ使えるのはストレートに

真反対の言葉を組み合わせると、

そのギャップからスゴいインパクトで

記憶に残るということです。

下火になっていた邦画を蘇らせた

『角川映画』のタイトルが

その代表例。

【セーラー服と機関銃】

【2代目はクリスチャン】

【晴れ、ときどき殺人】

前半と後半でものすごいギャップですよね。

【探偵物語】これは普通ですが、

主役の薬師丸ひろ子さんの

【ドジな探偵さんね】というセリフは

まさに『探偵なのにドジ』というギャップ。

キャッチーで忘れられないです。

■あなたは元々オンリーワン。

あなたご自身が『普通でなんの特徴もない』

と思っているのであれば

『普通でないもの』と組み合わせると

スゴいギャップができます。

『普通はスゴい強み』

生かすかどうかは全てあなた次第なのです。

最初に惹きつける言葉として、

また他との差別化としての

キャッチコピーはとても有効。

ただ『あなた自身をアピールする』

ということにおいて

大企業のイメージコピーのように

無理矢理どこかから持ってきて

取ってつけたような言葉は必要ありません。

あなたの個人事業主としての

キャッチコピーであるならば、

『狭いエリアで何かで1番』や

『あなただけしかない特性』

『あなたからしか手に入らないもの』

を見つけること。

創り出すという手だってあるのです。

だって、あなたはこの世にたった1人。

元々オンリーワンなんですから。

生まれからずっと

全部が全部同じ経験をして生きてきた人は

他にはいないのです。

あなたが相手に提供するのは

問題を乗り越えたり

持って嬉しいものを持てたという

明るい未来。

【あなたに会えてよかった】

と言ってもらえるような

価値を一緒に見つけましょう。